『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

とうとう雨が~^^v

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 今日の午後、梅雨明け以来初めての雨らしい雨が降りました。それからまだ、ゴロゴロが続いています。雨を待っていた人にも植物達にも、恵みの雨でした。

 コーヒーを飲んだ後、また書庫の整理をしばし…。まだまだ試行錯誤を繰りかえしそうですし、「これでいっか~」という風になるまでには、もう少しかかりそうなんですが、そうしていて、ちらりと見たこの写真にふっと思ったのです。

 見ている人にしかわからない話ですが、映画「スキャンダル」で、主人公ウォンは何故あんな風に屈折していったのだろう、と…。

 「あのウォン」だから、酔狂で世捨て人のようになったわけではないだろうし、思う女(ひと)と結ばれぬ立場だったから…だけでもないだろうし…。あの国に、そして両班(ヤンバン)という身分に閉塞感を感じていたのなら、脱出を試みることもできただろうに、どうしてそうしなかったのかしら。「身分の高い立場だからこその自分」の限界を感じていたからそうしなかったのか…。

 何より、何が彼をあんなふうにさせたのだろう…。その辺りどう思っていたのかを聞いてみたい。今さらながらにそんなことを思ったのでした。