『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

春の餅

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「夏の餅」って言葉を知ってますか? 寒い時期にお持ちを食べるのはご馳走になるけれど、暑苦しい時期に食べるのは、ご馳走にはならない。つまりタイミングを間違うことのたとえのようです。で、どっちつかずのこの時期に、硬くなったお餅をつき立てにする方法を書いてみることにしました。ただ、これはお餅を焼かない地方の方限定かも知れません。

 用意するのは、耐熱のボールと、電子レンジ、それと、もちろんお餅です。まず、まる餅3~4個入るくらいの大きさの耐熱のボールにお湯を張ります。なるべく熱いお湯がいいのですが、電子レンジで熱くしても構いません。ただ水から入れるより、時間がみじかくてすむよ~ということです。
 そこにお餅を放り込んで(3個目安で)、普通のまる餅なら2分半くらいから3分前後という所でしょうか。とにかくお餅が浮いてくるまで加熱するんです(あっ、そうそう、ラップはいりません)。
 
 ここの時間は、微調整してくださいね。加熱しすぎてはいけません。完全崩壊の憂き目を見ますから。浮いてすぐというのがポイント。そこで取り出してみると、「お~!」と、小さく感嘆の声を上げるかも^^。そうそう、お餅を入れすぎるのはあまりよくないかもしれませんよ。
 
 その後は、お雑煮にするなり、安倍川にするなり、あんこを絡めるなり、磯辺焼きにするなり、大根おろしに絡めるなり、お好みでどうぞ。簡単でしょ? っていうか、誰でも知ってるかな…^^;。

 知ってるかもしれないついでに、ハンバーグの焼き時間を短縮する方法。これも電子レンジを使います。あと、耐熱キャセロールを用意してください。で、いつものようにこねて丸め、熱くしたフライパンに入れる前に、耐熱のキャセロールで(こちらは蓋をして)、これも3分目安で加熱するだけ。電子レンジは中から加熱されますから、中には十分熱が通ります。だから、あとはフライパンで焼き色をつければオーケー。
 
 ためしにそこで竹串をさしてみて。透明な肉汁がじゅわーんと湧き出すように出てくるはずです。そこそこジューシーな感じで持ちこたえているでそしょ? 時間がないときなど、お勧めの方法です^^。
 
 なんて、なんでいきなりお餅に電子レンジネタか…。実は、うちのオーブンレンジが壊れそうで、オマケに冷凍庫にお正月の残りのお餅を発見したからなんです…。一昨日くらいから、回るんだけど、知らぬ振りを決め込むときがあって…。冷たくなった彼のよう…って…どういうたとえだ^^;。ベテラン選手ですが、使い勝手がよくてね…。ちょっとした下準備にも便利だし、オーブンも使いたいから、あたらしい相棒を探さなきゃだめですね。


 画像は、蜜運びに一生懸命なミツバチを撮ったはずが、影も形もないボタンの花。