午前中、海を見てきました。かの国と向かい合う海です。殆ど行ったことのない丘の上。少し風があって、青空と薄曇りが行ったり来たりしています。
アイスクリーム片手に海を見ているうちに、ふと友達に聞いた話を思い出しました。
「『あの島』の周辺は穏かだった。相手がどこの国の漁師だろうが関係ない。よく見る顔があると、言葉が通じなくても、互いに挨拶しあって、仲良く魚を獲っていた。難しい理屈はわからない。でも、あの島には何の関係もない、遠い所にいる連中が、その穏かさを壊してしまったんだ」
いつ頃おっしゃったのかは知りませんが、今はもうなくなっている、親戚の漁師さんの言葉だそうです。そんな言葉など関係なく、少しばかりの風にも負けず、海はまったり。
ちょいと叫んでみたくなりました。
「おーい! ヤッホー!」
おいおい…、山じゃないぞ(自ら突っ込み&冷や汗)。
画像は、その丘の上にある風力発電の風車(っていうの?)と、携帯でとったのでもうひとつ広がりの感じられないかもしれない海。