『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

不安は見れば見るほど大きくなる

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                             春は、こんなだったのに…


 昨日の朝、流し台の前に立って、思わぬことに気がつきました。裏庭にある、京都の真如堂のお庭から拾ってきた種から大きくした、全長130センチくらいになって来ているモミジの木の様子が、なんか変なんです。

 裏庭に出て、近寄ってみてぞっとしました。全部が全部ではないんだけど、モミジの葉に白い粉のようなものがかかってるんです。いや、かかってるというよりは、発生していたんです。その前の日には特に変わったことがなかったと思うんだけど、多分、「うどん粉病」というやつだと思います。

 このモミジの木で、そんなことはこれまで一度もあったことはないんですが、このところの高湿度と夏並みの気温(昨日は30℃を超えた)のために、こうなったのかなぁとため息をつきました。それはともかく、何とかしないと…というわけで、慌ててネットで対処法を見てみたら、木には特に問題はなく、葉っぱだけが問題らしいんですね。病気にかかっている葉をすべてとってしまって消毒する…というのが一番らしいんですが、モミジですよ。秋ですよ

 そのままで何とかならないかしらとあれこれ見てみると、モミジではないんだけど、何と砂糖水でうどん粉病を克服させた人が何人もあるというのがわかりました。それはどれも同じやり方で、量の一例としては、500mlくらいの水に、大さじ2杯~小さじ2杯と、このあたりはあいまいなんだけど(その量で大きな変化はないらしいんですが)砂糖を加え、さらに台所洗剤2~3滴加えて混ぜるのがポイント。

 一度滴るほどに葉の裏表に噴霧し、乾いてまだ白いようなら(薄くなる程度で、大抵は白いところがある)、もう一度繰り返す。それがなくなるまで、1日おきとか間を置いてなくなるまで続ける…というんですね。ええ、やってやりましたよ。全部とってしまったと思えば、何でもできるもの。

 一度目を噴霧した後、やっぱり少し白いところが薄くなりました。で、夕方もう一度噴霧。さらに薄くなりました。ちょっと安心。「大丈夫だよ。明日様子を見て、またしてあげるからね~」と声をかけたんだけど、今日一日雨だもんな~

 ああ、なんてこった。見なかったことにしよう。そんなことを思っていたら、今日こんな言葉を見ました。



              不安は、みれば見るほど大きくなる
              不安は、見ないようにしようと努力するほど大きくなる



  言ってる意味はわかるけど、だったら、どうすりゃいいのさ~