『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

春だねぇ…

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 こんな空(真ん中少し上に鳥が飛んでますね。撮った時は気が付かなかった)のもと、女性の病気を治し、願いをかなえてくださるというお姫様を祀るお寺の年に一度のお祭り(?)に行ってきました。

 その日午後から翌日午前中までの時間にお参りに行けばいいのですが、翌日が雨降りになるという予報でもあり、夕方近くに出かけ、そのあたりをまた少し歩いてきました。そこには―。

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 もちろん(?)こんな風景も。やっと青空のもとでのお花見ができました

 そして―。

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 道端のお宅には、こんなやたら枝がごちゃごちゃとこみ合った、「何の木なんだろう」って思う木があったりして―。

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 これ何の木かわかりますか? この鳥取でも、ここまでおうちのそばで、それもこんなに大きい木になってしまっているのを見ることはほとんどない、交配用の花を採る梨の木だそうです。

 いちばん多い二十世紀梨の花はもう少しだけ後。その前に咲くこの花が、それに交配する花粉を採る花になるんですね(二十世紀の花が開いた時には、花粉になっていないといけないわけですから)。とはいうものの、時にはその間隔が短すぎて、花を採って加温して、花粉を出させる時期と交配作業の時期が重なってしまう大変な年もあるんですよね。

 とはいうものの、元々専門家でない、「(定年後は)土とともに生きるんだ~!」なんて言って果樹園をやっていた今は亡きうちの父などは、JAから花粉を買ってましたけどね(買うのと花粉を採るのと、両方のお宅もあります)。

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 野原では定番の、これらも―。


 見上げれば、ゆっくりとゆっくりと鳥がゆく空。春だねぇ…