『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

梅雨の夜の血塗られた床

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                  (画像は内容とはまったく関係ありません

 ここ数日、スランプです。…というか、バタバタしていたこともありますが、いろんなことがどんどん出てきて、書きたいことがうまくまとまらないんです。ちょっと気になって検索してみると、どんどん深みにはまっていく感じ…。「やっぱりそこを見ないでは過ごせないか…」とか、見ているうちに、「これは深いぞ」…と感じ始めてしまうとか。もしかしたら、二兎を追っているせいかもしれません…(ん? 正確には三兎かも…)。

 ぼやーっとした頭で、「8時間(ダイエット)の禁を破って牛乳でも飲んで気分転換するか」と冷蔵庫の前に。そして、冷蔵庫にあった牛乳の瓶(わが家は普段、父がパックが嫌いだったために、ずっと宅配していただいている900mlの瓶のを買っています)をつかみ、取り出した途端、つるんと瓶が…(ドタガシャン)。

 粉々になった瓶のかけらとともに、床が真っ白になったのを見た時にはショックで声も出ませんでした。いや。瓶を壊すなんてことをしたこともないけど、それ以上にこれをこれから片づけなければいけないというのに、途方にくれたんです。

 …なんて言ってボーッとしてても始まらないので、ガラスを片づけつつ雑巾を何枚か持ってきて、床を這いまわり、後は掃除機で…と思って立ち上がったら、床が赤い…。「ん?」

 きゃ~~~~~

 何のことはない床を拭くのに必死になっていて、私の右足の甲から指から、散ったガラスで何か所も傷ついているのに気がついていなかったんです。私のどたばたに気がついてやってきて、途中からガラスの片づけを手伝ってくれていた母が言いました。
 
 「だから言ったでしょうが。ガラスが散ってるから、座り込むんじゃないって…」。

 確かに言われたのは覚えてるけど、ガラスを片づけながらやっていたし、切ったというほどの痛みを感じなかったんです。

 傷を確かめてみると、切れてはいるけど割と浅いようで、血塗られた(血塗った、か?)床をもう一度拭き上げ、掃除機をかけて片づけるころにはもうしっかり血は止まっていました。触ってみてもガラスが入っている様子はなく、例の、傷パワーパットを何枚か使って、指二本と足の甲をしっかりガードしたんですけどね。特に不自由は感じないし、2~3日したら、傷も良くなるでしょう。

 それにしても、血で赤くなった床って怖いよ~~って、誰も怖がらないかぁ。