
今夜は、十三夜ということで、月を眺めに外に出ました。名残の虫の声の聞こえる中、しばらく月を見上げてました。
何か、部屋の明かりの中にいるより心がすっきりとして、いろんなことを想像しやすくなるみたい…

いつだったか、水木しげる先生が、「人が妖怪を見なくなったのは、町が明るくなったからだ」と話してらしたことがありました。暗がりの大切さの話の途中だったかと思いますが…。
星座もそうですね。ハクチョウや魚や水瓶や…。暗がりの空を見上げているから、そんな風に見えた。いろんなイルミネーションや外灯の下では、良くて、いくつかの星を見つけて、星が出てるなぁと思うくらいでしょう。星をつないで、何かに例える…なんて発想は浮かばない…。
時には、PCを切って、部屋の明かりも消して、ろうそくや月の明かりと向かい合ってみるのみるのもいいかもしれませんね。ぬらりひょんでもついてきたらどうしよう…。まっ、いっか…。
※ぬらりひょん…忙しい夕方時などに、どこからともなく家に入ってきて、お茶を飲んだりするなどして自分の家のように振舞い、人間が見ても『この人はこの家の主だ』と思ってしまうため、追い出すことができない。認識できない。妖怪の総大将ともいわれる。(Wikipediaより)
上の画像の後ろにぼんやり写ってしまったのは、写ってはいけないぬらりひょんじゃありません。こんな子です↓ たまたまうちにもらわれて来た、小さなラブラドライトの球を持たせてます。

そういえば、うさぎは、月からの使者だといいますね。