古いありがちな戸建なので、我が家の浴室には窓がある。その窓に、この時期必ず現れるヤツがいる。ヤモリ…だか、イモリという、あれ。
とにかく苦手なので、ヤモリかイモリかを調べるどころか、なるべく見ないようにするか、(夜しかいないのかもしれないけど)この時期には一切窓を開けない…なんてことにもなる。
そして、今年もヤツは来ている。今年のは例年来るのよりちょっと小さいから、まだ子供なのかもしれない。浴室に灯りがともるより早く待ち構えていることもあるし、灯りがつくやいなやぴょんとやって来ることもある(これが昼間も窓を開けられない理由)。
やたらに元気で動きは素早く、勢いよく「おしりっぽ」を振りまくっているときもある(影の声:やたらちゃんと見てるじゃないか)。
とにかくあのフォルムからなにから何もかもが❌なので、「やだよ〜。どっか行ってよ〜」とつぶやくことになる。
それでも、毎日がそんな風だとヤツがいるのが当たり前になってきて、「ご飯食べないと生きてけないもんね」と思えたりするようにもなってくる。けして好きにはなれないけどね。
そのヤツが、2日ほど姿を見せない。本来なら、「あ〜、良かった。もう来ないで!」と思うはずなのに、どういうわけか、「どうしたんだろ。何かあったのかな」なんて思ってる。慣れというのは、恐ろしい。
※さすがにヤツの画像は使いたくないので、ほしいな〜と思ってる茶トラくんの置物の画像を(^o^)v