『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

オットケ・ソウル(hikari的初めてのソウル旅)1

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 ソウルに行ってきました。3泊4日でとても久しぶりの海外旅行。それも一人旅。おまけに、ろくに韓国語もわからないのに、あちらではまったくのフリーのツアーという、あまりに無謀(本人はあまりそう思わなかったけれど、人から見るとそうだったらしい…)な旅。それゆえ、あっちこっちでいろんなことをやらかしてきました…^^;。 

 実は今年の初めに、自分が行けなくなったソウル行き「ロッテB賞」の旅に出かけてみないかと、友達に声をかけてもらったのがことの始まりだったんです。あれこれ考えたあげくに、結局それでは行かず、別の形で行こうと思ったのをここまで引きずっていたんですね。

 ここまで行けない状況もあるにはあったのですが、その行けない理由がなくなってきたこれからも、なんだかんだと理由をつけて結局行かないのではないか。そう感じ始めてもいて、そんな自分が嫌になってきていたんです。

 父がなくなって1年過ぎ、大きく動いてみたいという気持ちが高まってきたこと、そして、2月に一度はあちらに行こうと思って用意したお金がそのままに残してあることもあって、「え~い。今月末にはちょっと動くけれど、それはそれ。動ける今、思い切って行くぞ~~!」と決心しました。

 目的は、前に京焼きのことを調べてから、ずっと見たかった本場ものの高麗青磁や白磁、そして、あちらの弥勒菩薩に会いに国立中央博物館に行くこと。そして、映画「スキャンダル」を見たときからずっと気になっていた、やたらに生命力にあふれた巨大な木に会いたいということでした。当然おいしい韓食も少しは味わってみたいし~、ちょっとは買いたいものもあるし~などと、睡眠不足になりつつも、必要なことを調べたり、いない間のあれこれを片付けたりして、バタバタとソウルへ旅立ったのです。