(去年の桜…)
最近、NHKのEテレの番組の中で、ソメイヨシノの遺伝子を調べた結果を伝えていたそうです。DNAの解析の結果、全国から集めたソメイヨシノの遺伝子が一致。全国10か所のソメイヨシノのDNAが一致する確率は限りなく低く、『エドヒガン47パーセント、オオシマ桜37パーセント、ヤマ桜11パーセントの一致。残りの5パーセントは不明)』というバランスで作られたものだと証明されたとか。
ソメイヨシノが作られたとされる江戸時代、染井村(ソメイヨシノのソメイは、地名だったんですね)の職人が寛永寺を実験場としていたという古文書があるらしいんですが(寛永寺には、その最初の一株が今もあるという話も)、何よりすごいのは、江戸時代の人たちがそういう技術をすでに持っていたということです。
先人の技術に感謝。今、それを楽しめることに感謝! ありがとね~~~♪