『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

引き算の美? さらに付けたし(いや、たしじゃなく減らし)~水鏡レポートその2~

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例の本に関係して、気が付いたことがあったので書いておきます。
 
実は私、恥ずかしい話なんだけど、二の腕の一部に少しざらざらしているところがあるんです。最近テレビでその治療薬のCMが流れているんですけど、ご覧になったことがありますか? あんな感じで、ちょっと目立ちます。だから、ノースリーブなんて着られなかったんです、ずっと。えっ? 何? 「振袖」のせいだろうって? そこ、話が終わるまで廊下に立ってるように!
 
とにかく! そんなわけで、いろんなものを試したのですが、すごく良くなったということがなかったんです、これまで一度も…。ところが!
 
水洗顔を始めて、お化粧落とし用に買った純石鹸で体も洗い始めたら、それも、これまでよりもそ~っとそ~っと体を洗うようになったら、どんなものを使っても良くならなかったそのざらざらが、落ち着き始めているのに今夜気が付きました。触るとざらつきはわずかに感じるものの、外見からだけではわからなくなっているみたいなんです。
 
ちょっとびっくりしながらも、思い出した記述がありました。「小鼻の周りなどに油がにじみ出るのは、それが嫌だからと洗顔材を使って洗いすぎているからだ。それで、よけいに脂が出るようになる。それをやめたら少しずつ落ち着いていく」というような内容の記述だったんですね。
 
思い返せば、この二の腕のざらざらもそうだったんです。気になって、他よりもしっかり洗っていたんです。それをやめた。いただきものの香りのいいボディソープや、それなりの効果を売り文句にした化粧石鹸で洗うのも。その途端、2週間もたってないのに消えかけている…。ずっとずっと消えなかったのに…。
 
頭の中にテロップが流れました。「過ぎたるは、及ばざるがごとし(太文字ゴシック体)」。自分の体の回復力を信じてなかったんですね、私は…。あなたには、そんなとこ、ありませんか?