少し前に、今年はこのあたりではトマトがまったくだめだった(もちろん、家庭菜園をしている方の処で)というのを書きました。
もともとアンデス原産で、猛暑にはあまり強くないトマトたち。よほどのことがない限り外出するなという「熱中症警報」が何度も出た今年は、暑さだけでなく、水遣りなどが足りなかったりする世話不足も不調の原因だったのかもしれません。
かくいう私の夏の楽しみ(?)、プランターでのトマト栽培も、裏庭なのでそこに出られないほどではなかったのに、甘いのを収穫しようとして水を制限していたために、やっぱり不調でした。考えてみれば、連日37℃が続く中で、水を十分にもらえないなんて、トマトがふてくされたのは、あまりに当たり前の話ですよね。
母が管理するわが家の家庭菜園の近くの方たちは、あきらめてお盆前にトマトを処分されたという中、うちの裏庭のプランターっ子には、元気でない葉や枝を整理し、今回だけは、コーヒーの出し殻とかじゃなく、少なめにちゃんとした有機系の肥料をやって(夏疲れには、肥料を普通に使われる量を与えるのは負担になるそうなので)、水をしっかりやるようにしていたら、今になって、今年の盛夏の頃よりたくさんの花が付き始めました…^^v
そうそう。猛暑の中で怠っていた、朝一番に枝や葉の様子を見てやって、調子よくないのはとり去って…。そういうのもちゃんと復活させました。何とか元気にしてやりたいという想いって伝わるんですね。気にかけてるよって気持ちも伝わったかな。そう。気持ちだけじゃなく、ちゃんとアクションを起こすって大事ですよね(聞こえてる? 誰かさん…)。
(画像は、おとといのつぼみ)