お盆のあれこれを終え、空いた時間に古い写真を少しずつパソコンに保存していくことにしました。ずっとやろうと思っていたのですが、何だかんだで何年もそのままになっていたんです。
その間に最終目標は、「CDにして保存しよう」から「SDカードに入れて、デジタルフォトフレームで見てみるか」に変わりましたが、そこまでにやることは同じなんですよね。
地道に写真をスキャンしていくこと―。
時折懐かしさに手を止めながら、パソコンに保存したものを確認してみると、まず写真が見かけ以上に傷んでいるのがわかりました。それから、ピントの甘さや画像の荒さもね。
それはそれでデジカメとは違う「味」、と言えないこともないんだけど、別のこともわかってきたんですよね。
保存したのをパソコンのディスプレイで見てみると、気に入っていた写真の細かい所が見えて、「これはあまり好きじゃないな。保存はともかく、SDカードに入れるのはやめよう」…と思えてきたり、その逆に、これはな~と思っていたのがすごく素敵な画像に見えてきたりするんです。面白いものですね。
全部保存し終えて好きなのをSDカードに納め、デジタルフォトフレームで見たら、また違う感じがするんでしょうね。
テーマ別にSDカードを換えるのもいいかも。自力で集めたどなたかのSDカードも作ってみようかな。それもまた、自分のところにある古い写真とは違う楽しみがありますね。