我が家のお荷物

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我が家には、ど~したものかと思うお荷物があります。

かなり山の方にある竹林…です。昔はあまほしきものだったかもしれないですが、今はタケノコを掘る以外は、完全にお荷物です。それが出続ける間、必要ないものはちゃんと折っておかなければ、隣にある畑などにどんどん入り込んで迷惑をかけてしまいますからね。

一昨年までは何とか出来ていたんですが、実はその頃から、我が家の事情以外に、片付けられない状態が周囲に出来ていました。森林放棄…です。我が家の竹林に至る道に面した竹林や木々がほったらかされているために、段々と木が倒れ、草は生い茂り、竹もせり出して、車を入れられないどころか、そこを歩くのも大変になってきていたんですね。

それでも一昨年は、隣接した果樹園の方がその畑を通っていくようにと言ってくださって、何とかタケノコを掘ったり折ったりできたのですが、その方が高齢のために一昨年で果樹園をやめられ、今度はその果樹園も荒れ放題に。そこを通らせていただこうと思えば、まず草刈りからやらないと入れません。

木を切ったり、竹林の手入れなどをしてくださる森林組合があるそうなので、そこに一度片付けを頼もうかと思ったのですが、 父が仲良くしていた方に止められました。無駄なことだ、と言われるんです。

いくらうちが片付けたとしても、今度はもともとの竹林の分だけでなく、放棄された竹林からの根が出場所を求めて来るようになり、片付けるのは今以上に大変になる。そうなると、また森林組合に頼まざるを得ない。それを永遠に続けるつもりかというわけです。

「よそに迷惑をかけたくないという気持ちはわかるけど、幸いおたくの竹林のまわりは、耕作放棄地ばかりになっている。湯水のように金が沸いて出るんならいいけど、そうでないなら、馬鹿にならない片付け代はもっと自分達のためになることに使った方がいい」。

言われてみれば、もっともな話です。湯水のようなお金がないから、あちこちで耕作放棄が起きているんですよね。それでもせめて一度くらい折りに行こうかと思っていたところに、今度は隣の竹林の所有者のおばさまから待ったがかかりました。

また同じ話か~と思ったら、違ってました。そのおばさま、実はタケノコを掘ったり折ったりしようと、行ってみられたそうなんです。そしたら、全然なかったんですって、タケノコが…@@;。

「出てないのとは違うの。たぶんイノシシだと思うわ。み~んな踏んだり、食べてられたりしてたのよ。おたくの方はどうかってのぞいて見てみたら、おたくもおんなじ感じだった。だから行かなくていいわ。それを教えに来たの」

イノシシなど出たこともないところに、そこからかなり遠い山奥から降りてきたのか、イノシシがいた形跡がある。その跡からイノシシと判断したけれど、もしかしたら、その奥にいるとは聞いたこともない熊だったりするかもしれない。慣れないヤツがひょこひょこ山に入って行って、そんなものにでも出会ったら大変。万一怪我をさせられても、そんな道だから救急車なんて簡単に来てはくれないわけで、「行かなくていいというより、行ってはいけない」と言われるんです。

テレビでの、耕作放棄で山が荒れるという話題を、半分他人事で聞いていたんですが、まさかそうする身になるとは思いませんでした。すっきりしないけど、仕方ないのかな~。