とうとうその日が…





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  とんでもなく忙しい日々が続いていた中、いちばん忙しい時が終わったと思ったら、気になっていた日がやってきました。毎年この時期にお願いしている庭木の剪定の日です。

 少し前こんな記事を書きました。覚えてらっしゃるでしょうか。

『何だい…。いや、難題』


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 「猫の親子がいませんでしたか?」と聞いたんだけど、 いなかったそうで、この子たち2匹と母猫との3匹は、棟梁に追い立てられることなく、その場を明け渡していたようです。車から脚立など機材を下すときに、ただならぬ気配を感じて早々に逃げ出したのかもしれません。

 実は、ここのところの暑さが最高気温30度を超えるまで、うちの庭は、彼らの運動場になっていたんです。もう、にゃ~にゃ~叫びながら歩き、駆け回るものだから、うるさいうるさい…。もう、お隣から何かいわれはしないか、びくびくの毎日でした(夜の大運御会がなかったのだけが救いでしたが)。

 それどころか、私がそこまで出かけるときなど、自分の行きたいところがそちらにあるから来てるのか(というか、絵面からすれば、私が彼女についていっている形だけど)、はたまた、ただついてきたかったのかはわからないんだけど、途中で横道にそれるまで、母猫の方はずっと等間隔で私の前を歩いていくようになっていたんですよね。

 ああやって、ミャ~ミャ~と庭を動き回ってたのも、巣立ち(?)の準備だったのかなぁ。それを少し早めちゃったのかもしれないですね。 「そうか。行っちゃったんだ」と、ちょっとさみしく思いながら、庭師さんたちのおやつの時間に合わせて冷たい麦茶をと思い、シンクの前で準備していたら、何だか、誰かに見られているような気配がするんです。ふっと目を上げると、目の前の窓の向こう、我が家とお隣との間の塀の前の少し高くなっているところに、あの母猫がちょこんと座っているじゃありませんか。

 私と視線が合ったと思ったのか、ただただ偶然なのか、彼女、困ったげな顔で(?)私を見て、庭の方をちらりと見ては、またこちらを見る…を繰り返すんです。「あれ、何とかしてよ」ってことなんでしょうか。 「無理…」と彼女に向かってつぶやくと、彼女、あきらめたようにのろのろと歩きだしたんですよね。

 やがて、夕刻すぎまでに庭はすっきりと片付き、倒れていた灯籠の傘も定位置に収まりました。そして、彼女たちの安息の地はなくなり、雨が…。どっかで雨宿りしてるかなぁ…。してるよね。







※一番上の画像は、去年棟梁から「はい。おみやげ」ともらったもの。10センチほどの手作りの器(という言い方でもいいのかな?)に植えられていました。一年育てても何にも変わりがなくて、「葉っぱだけかい」と思ってたら、今日見つけました。小さな花がついてたんですよね。