『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

ちょっとびっくり(別バージョン)after

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 昨日今日と、北風の吹く、気温の割に過ごしやすい日が続いています。

 その間にしたいと、今年すごくきれいに咲いてくれた花の花後の手入れを求めて「知恵袋」を見ました。そこにはいろいろな方がアドバイスをされていてとても参考になったのですが、「あまり消毒剤を使いたくないのだが、有機というか、人にも植物にも優しい方法はないか」という質問者の方の重ねての質問に対して、こんな答えがあったんです。

  「それなら、竹酢や穀物酢を薄めて散布する(500倍程度で)という方法があるけど、それはごく一時的な処理です。とにかく植物が元気であれば病気にもなりにくわけだから、やるべき肥料をちゃんとやって、よく手入れをしてやることです」

 とにかく植物が元気であれば、病気にもなりにくい。

 この言葉って、この前の記事のりゅうちぇるの言葉と同じだわと思ったんです。「ぶれない自分=元気な植物」。

 話は少しずれますが、ずいぶん前にこのブログで、こんなことを書いたことがあったのを覚えてらっしゃる方があるでしょうか。私の旧友のお母様が、「お宅の息子さんが、あるホステスと恋仲になり…」という話に引っ掛かり、あやうく振り込め詐欺に引っ掛かりそうになられた…という話…。

 その金策の途中、たまたま用事で実家に帰ってきた娘さんにそのことを話し、「「お兄ちゃんにそんなことができるくらいなら、定時には帰ってこないし、今も一人でいるわけないじゃない! 馬鹿じゃないの?!」という一言で目が覚めた…という話なんですが、その息子、かなりの間お母様と口をきかなかったそうです。

 それは、お母様が騙されかけたからではありません。このお宅のことをかなり詳しく調べて電話してきていて、家の事情をよく知っていた…とか、信じさせるような内容の電話ではあったらしいんですが、(後で聞いた話では)お母様が自分を信じていないということに頭に来たんだそうです。息子のそういう話に動揺しないお母さんはあまりないかもしれないけど、確かにぶれない自分があれば、お金を渡す約束をする前に、動揺しつつも、息子に確認の電話をするなりされたかもしれないですよね。

 人も植物も、もしかしたらこの世のすべて、とにかく元気でいれば(ぶれない自分があれば)、病気にはなりにくい(だまされたりもしない?)…のかもしれないですね。とにかく元気でいるために、お昼の準備をしようかな