ほめれば、伸びる…かも

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 こちらによく来てくださっている方にはお話したことがありますが、我が家には、京都のお寺で拾ってきた種を植えて育てた苗や小さな木がある以外に、そこそこ大きなもみじの木が一本だけあります(実はこれ、毎年いまいちの色なんですけど)。それがこの時期、特に風のある日には一斉に散ってくれるものですから、その片づけが大変なんです。うちの庭の大半には、防犯もかねて細かい庭石が巻いてあるので、掃いても、医師も一緒に集まるんで、熊手でかき集めることができないんですよね…ーー;。

 モミジのじゅうたんのようになる散紅葉も好きなので、しばらくは置いておきたいところなのですが、そのままにしておくと風にあおられてしまいます。我が家を出てよそのお宅の敷地内に入ることも多くて、落ちたままにしておくことが出来ないんです。

 お天気のよかった午前中、軍手もりりしく(?)、母と庭の隅を這いずり回っているところに、近所のおば様(この方は、いつか「遠くの山が近くに見えた日の翌日は雨」と教えてくださった方です)が通りかかられ、「何きれいにしてるの~?」。

 モミジの片付けの話をし、「今年の紅葉の色は例年より更によくないから、片付けの力が入らない」と母がぼやくと、そのおば様こう言われました。

 「だめだめ。そんなこと言っちゃ…。ほめてやるのよ。もうひとつの色づきでも、『きれいな色になってくれてありがとね。来年はますますきれいなのを見せてね~』。そう言ってやらないと…。あんただって、ほめられたらうれしいでしょうが…」

 「確かにね~」と母が笑います。

 「私なんか、家庭菜園でとれる野菜のどれもを、そうやってほめてやるのよ。『ああ、いいのになってくれた。ありがとね。来年も頼むよ~』って…。来年は種も苗も違うはずなのに、案外それでうまくいくんだよ」

 「いや。それはそう思えるだけで…」とか、「たまたま気候がよかったのだろう」とか、「いい肥料を使ったのでは?」とかいう人もいるだろうけど、私は言霊の力だと思いたいな~。片づけを終え、木をなでつつ、一応言っときました。「ありがとね。来年もいいのをお願いね~」(一応って…ーー;)。




画像は、そのモミジの木じゃなく、去年京都で撮ったものです。ほんとなら、こういう色になるのなんですけどね~^^;。