『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

あなたのために(本のタイトルです^^)

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 先に書きたい言葉ができてしまって、後回しになってしまったおだしの話です。

 私には、ずっとあこがれ続けていながらどういうわけか手にできない本(していなかった…かも)がありました。手間隙かけて作るスープの本です。それをこの前やっと手にしました。そろそろ作ってもいいよ~と、そのご本の筆者にお許しをいただけたのかもしれません。ずいぶん前にテレビで拝見しましたが、凛としていて、おばかなたわごとなど聞き流し、檄を飛ばす感じの方だったので、私みたいなぽわ~んとしたのは、門前払いされてたのかも…なんてね…^^;。

 まっ、それはともかく、二つ前のそうめんつゆの話でも書きましたが、その本を読んで、前の準備もちゃんとしないといいおだしはとれないということは理解できました。我が家には、つゆでも何でもなるべく手作りする習慣はもともとありましたが、ここまでのことはしたことがありません。まだまだ甘いとしみじみ思いました。

 で、とにかく実践!と、まず毎日作るお味噌汁のおだしをとってみることにしました。
それは、昆布と干ししいたけといりこの粉末から作るものです。だしをとる準備として、「昆布と干ししいたけ」と「いりこの粉末」(これの作り方は、そうめんつゆのコメで書きました)をわけて水につけ、1時間ほどおきます。いりこの粉末の作り方の時点ですでに@@;だった私は、「えっ?! 分けるの?」。

 まずは、いりこをつけた水(全体の3割)を火にかけて煮出して漉し、しいたけと昆布をつけた水(全体の7割)に加えて煮立て、昆布を取り出して完成です。ちょっと手間はかかるけど、多めに作っておくと手間は省けるし、一回一回作るより楽ですよね(しいたけは、そのままだしに入れておいて、煮物などに使えばいいそうです)。

 で、その最初の準備として、冷蔵庫の中にあった生しいたけを取り出して、天日干してます。はい…。