『告白』
ずっと 孤独だった
ずっと ひとりだった
ずっと 叫び声を 上げてた
いつも 大人顔して
崩れそうでも 笑っていたし
凍えそうでも すまして見せた
そのくせに
大丈夫だよって
間違えてないよって
たまらなく
誰かに 言ってほしかった
あのころー
あなたに 逢えていたなら
わたしは どうなってただろう
長く曲がりくねった道
歩きすぎたよ
ねぇ
ほんとうに 大丈夫かな
ほんとうに 間違ってない?
からからと 笑うひと
並べた背の むこうに
海ー