『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

いろんなことを書かせてもらって~ここ数年で悟ったこと~

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ここに書きこめるのも今日を含めてあと二日になりました。何だかんだとテーマをもってここに記事をアップするのは、この記事が最後になると思います。あれこれと書かせてもらったお礼に、ちょっと長いめに、頑張って書いてみようかな。


さて、強い「好き」…とか興味…、それから、これも興味に含まれるのかもしれないけど、強い「違和感」…とかいうのを持ちそれを追いかけていくと、人は当初の目的とは違うことを知ることがあります。そのいうのは、案外つながっているんだなぁと今は思うんですよね。


 思いがけずに知ったことというのは、世の中に伝えられている情報は、「誰か」の都合のいいように脚色されているようだ、ということ。それも、政治経済や国際関係などに限らず、芸能や、「今これがはやっている(「この人が人気」とか、「この映画やこの映画がすごい」とかいうのなども含む)というのも、それなりの力関係の中で、私たちではない「誰か」の得になるように「動かされている」ようだ、ってことに気がついたんです。いや。それどころか、今はほとんどの情報がそうだと思えます(だから、たとえば、やたら見るタレントさんなどは、「このタレントさん、事務所が大きいんだろうな」って思う)。まして、番組が面白くないこともあり、テレビ離れが進みつつあります。


 何かを疑問に思った時。偏りなく本を読んだり、やはり偏りない気持ちでネットを眺めたりすると、その核心に近づいていくことはそんなに難しいことではありません。時間さえあれば、大体のありようは何となく理解できてきますよね。そうだ。日本では…ね。


 日本では…と注釈をつけないといけないことも、そういうことを調べていて知ったことでした(日本だって、「書かれないこと」、「伝えられないこと」に「本当」が隠されている…なんてことは、いくつもありますけどね)。


 でも、あれこれを見て得た結論と、日本の公のニュースが真っ逆さまの内容を伝えているのを見た時には唖然とし、しばらくの間混乱もしたんです。海の向こうの、ちょっと失礼な言い方ではあるけれど、「作文まがいの記事」はともかく、まさか、日本のテレビや新聞で同じようなことをするわけがないと信じ込んでいたからです。さらに、自分の信じていた人達が、そういう部分にかかわっていると知った時には、混乱を通り越して相当なショックでもありました。そして、自分の立ち位置に悩んだりもしました。


 そんな中で決めたのは、↑でも何度も書いているけど、とにかく偏りなく情報を見ていこうということ(そういう部分からも、彼の深い想いの中の真意はともかく、「あの子」の置かれた状況はよく理解できました)。そして、ここ34年では、「彼ら」の解散騒動というので感じることが一番大きく、やっぱりそうして情報を見ていくというやり方は間違っていないんだなと思わされた出来事でもありました。

テレビで番組を見る(こともある)くらいで、特に、CDを何枚も買って曲を聞いたり、コンサートに出かけたり、「彼ら」の動きをずっと見ていたわけでもない私でも、毎日のようにテレビで見ていた「彼ら」のいきなりの解散騒動の報道には驚きました。そして、ショックでした。
 
それでも、伝えられるその理由に感じる「違和感」から、空いた時間にネットで「ググる」てみると、出てくる、出てくる、あれこれの情報…。語られていること事がすべて正しいとは思わないけど、「彼ら」が、所属の某事務所の上層部のお気に入りではなく、お気に入りのグループのように毎年コンサートをさせてはもらえず、音楽祭のような番組では、「彼ら」の曲の時には、同席する後輩グループをすべて退席させるなどという、露骨なやり方をいくつもしていたとかいうことは、簡単に確認することが出来ました。所属事務所は所属タレントを守る…というのが当たり前だと思っている頭では到底理解できないことが起こっていたんですね。
 
上二人への報道もひどかったけど、解散騒動の元凶のように執拗に週刊誌などに書かれ続けた「末っ子君」への報道は、特にひどいものでした。二人の確執が解散騒動の原因と書かれていた「次男君」から子供時代のころにもらった財布を今も大事に使っているとされている彼が、財布を換えた…なんてどうでもいいような話まであった(これは、ロケの時に彼がそれを使っていたのを見たというファンの方のつぶやきで、ある意味で秒殺されましたけど)。「次男君」といると、いや、名前を聞くだけでも過呼吸となり、精神状態が不安定で一人にして置けない状態だ、とかいうのもあった(番組では二人だけで並んで包丁を握って料理をつくったりしていたわけで、そんな精神状態の危ない人にそんなことをさせるわけがないから、簡単に嘘だとわかる)。
 
果ては、芸能界を引退…、引退して画家に…、そして留学へ…。画家はともかく、引退、病気療養、留学という理由で所属タレントを退所させるというのはこの事務所の常とう手段だというのは、ファンの人の指摘で知りました。ついでに、「彼ら」の番組の低視聴率を理由に批判したり、終了させるのもそう(ところが、「彼ら」の番組については、いくつかある視聴率の中で、常に一番低いのを報道で使い、お気に入りのグループについては、低視聴率については一切触れないという手を使うこともある)。
 
そして、発表の寸前まで続いてた、という話し合いが決裂。解散が決まり、100万人というファンクラブの会員に対して、速報からたった二日で全員に、それも、その少し前に結婚して姓が変わり、ファンクラブにも連絡、了承済みだったのに、なぜか旧姓で実家にはがきが届いたという人までいるファンクラブの解散の連絡…(早々に、解散のはがきが作ってあったということですね)。もっと言えば、「末っ子君」が強硬に解散を申し立てた話し合いがあったとされた日時(時間まで書かれている)には、「末っ子君」は朝から晩までロケに出ていて、慰留に腐心したとされていた亡き社長は、話し合いが行われたとされる場所から離れたホールで、後輩君たちのコンサートに立ちあっていたという事実もわかり、「(社長は)どこでもドアでもお持ちですか?」とツイッターで突っ込まれていたり…と、ファンは元より、私のような一般人までを舐めないでほしいというありさま。つまり、でたらめな報道がされていて、テレビなどでも、それを否定もせず垂れ流す。そういう現実があったんですね。
 
この後、事務所を出た3人について起こったことは、公正取引委員会からの注意の件でニュースにもなりましたが、この公正取引委員会の「注意」は、会社のトップの首が飛ぶくらいの出来事だということは案外知る人は少ないのかもしれません。あの事務所の文書でも、「勧告」は受けていない」と書かれているくらいですから、軽く見ているのでしょうね。もし「勧告」を受けていたら、すぐに事務所はつぶされる。「もう圧力も忖度もやめた方が身のためだ。いい加減にしろよ」と警告されたということです。でなければ、「注意」など受けないんですから。国の機関とはそういうものですよね。さて、このあとは、どこかの事務所がそれほどまでにつぶしたくて、私が書くといいながらそのままになっていた、「末っ子」君について書いていこうと思います。(続く)