『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

頭の片隅にでも

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 バタバタしている間に、新しい投稿がありましたよ~ってお知らせがどんどんなくなっていますね。さみしいけど、引っ越し情報が全部出揃うまで様子をみることにして、取りあえず投稿ができなくなる8月末(?)まではここで投稿しようかなと思っているんですけどね。
 
 さて、さっき居間に行ったら、母が見ていたワイドショーで、この前の地震を経験された方に、「地鳴りがしてびっくりした」とか「怖かった」と話される方が多かったと言っていました。私、思わず「えっ?!」。地鳴りがしたということに驚いたわけではありません。地鳴りのない地震など経験したことがないからです。


 私はという限定でだけど、それから、そのあとの地震の大きさに驚くことこそあっても、地震の前に、たとえばわずか2~3秒でもご~~っという地鳴りがあるからこそ、「来るぞ!」っていう心の準備が僅かにでもできてる気がするんですよね。地鳴りがせずに地震が来るなら、その方が怖い。地域差ってあるんですね。


 ところで、あれこれバタバタしている間に、面白い(といっては不謹慎かな)、そして、もしかして役に立つかもしれない話を拾いました。さる土木系の論文にあったようなのですが、東北の震災の時に、それ以外のところは被害を受けているのに、スサノオさんが祀られている神社は津波に襲われていなかった…というものです。


 多分スサノオさん系のところの方が古い歴史を持っていると思われるので、そのあたりの、安全なところ…というか、要所といったところにつくられているからではないか…なんて想像もできるわけですが。


 あくまでもそういう現実があったという話で、それにかかわる考察ではあるんだけど、取りあえずスサノオさんの祀られている神社が、近いところではどこにあるかをちょっと調べてみてもいいかもしれません。何かあった時には、短時間で行ける範囲ならそこへ…と頭の片隅にでもおいて置くとなおいいかも。ご参考までに。


 ちなみに、私の住む地域に古くからあった神社の御祭神はスサノオさんだったようです(そのおかげか、大きな津波ならやってきてもおかしくないところにありながら、津波にあったことはない。というか、津波自体がここまでやってきていない)。

 ただし、その神社は遥か昔にそこより大きなところに合祀されていて、歩けば30分ほどかかるところに氏神様があるのですが、そこまで逃げることは、よほど到着までに時間がない限りちょっと厳しいかなと思います(特に年配者や子供連れだとよけいに)。いろんな準備をしておかないとね。…って、口の根も乾かないうちにきっと忘れる






※画像は、出雲大社の素鵞社(そがのやしろ)のある風景。私が、大社の境内の中で一番気持ちいいと感じるあたりです。今は主祭神はオオクニヌシさんになっている大社ですが、そのまえはずっと、この素鵞社の主であるスサノオさんだったらしいですよ。