今回の台風で、あちこちに大きな被害があったようですね。被害にあわれた皆さんに、お見舞い申し上げます。
皆さんの所では台風の被害はありませんでしたか? また、まだ圏内にある皆さん。変わりはありませんか? 見ることができればネットで24時間の台風情報をご覧になったり(この間見てみたら、意外に細かい地域の状態などを知ることができるようです)、危なくない範囲で外の様子を確かめたり、電話でいいからご近所の様子を確かめたりして、安全を図ってくださいね。
皆さんの所では台風の被害はありませんでしたか? また、まだ圏内にある皆さん。変わりはありませんか? 見ることができればネットで24時間の台風情報をご覧になったり(この間見てみたら、意外に細かい地域の状態などを知ることができるようです)、危なくない範囲で外の様子を確かめたり、電話でいいからご近所の様子を確かめたりして、安全を図ってくださいね。
さて、話は変わって…。
今年スポーツ界では、同じような出来事(不祥事)が発覚していますね。同じような出来事というより、同じ構図の出来事と言ったほうがいいでしょうか。上に立つ者が自分の権力を利用して思うように立ちまわり、選手たちは恐ろしく理不尽な理由で自分の人生を変えられてしまう…(とは言いつつ、その場にいたわけではないので、ホントのところはわかってないんですけどね)。
今ワイドショーをそうとう賑わしているらしい話では、一説では、人こそ違え30年くらい前から同じようなことが行われていた…ということだそうですけど、今年のあれこれを見ていると、どんなスポーツでも、いや、どんな団体でも、私たちの知らないところで昔から同じようなことがあったのかもしれないと思えてきますよね。
以前は、ハリーポッターにでてくる「あの方」のように、名前に触れることさえ恐れられた人のひき起こした事々が、今は表だって語られ、大きな問題となってしまう。これはやはり、ひとつにはネットの普及ででしょうね。さらに、それと連動する、その当時のツイッターなんかの本人やその周りの人の実名のつぶやきね…。この合わせ技はかなり信憑性が高い。つぶやかれた日にちや時刻は記録されているので、そのあたりのことをごまかすことはできませんから。
ただし、ネットやSNSで流れる情報すべてを鵜呑みにしてしまうと、あやふやな情報に振り回されることになってしまいます。それでも、多少知恵がついてくると、誰しも自分でその内容を精査してみるようになりますよね。そうすると、例えば記事やニュース項目に登場する、名前のない「関係者」なる存在の言うことが、上の「あの方」に都合のいい情報を作り上げるだけの存在だ(もしくは、その関係者の実体さえない場合もある)とかいうことも理解できてきます。
そして、そういうのを除いていくと、「ああ、あれはそういうことだったのか」と、よくわからなかったあれこれがすっきりと腑に落ちる。そうなると、どんなに「あの方」に都合の良い内容だけをテレビなどで伝えたとしても、人はそうそう信じなくなってきますよね。
そういう目で見た今年のあれこれの会見の、似過ぎていること。細かい日にちまで上げて、あったことをそのままに伝えようとしているように見えた選手側。対して、自分の立場や言い分だけを説明することしか考えていないように見える管理側(それは、その文面からも透けて見えますよね)。
私が単純で判官びいきだからそう思うのかもしれないけど、選手なんて自分の思うようになるという気持ちが、今年問題になった「あの方たち」にはあったように見えました。選手を尊重する気持ちなんてまるでなくて、選手を自分の地位を上げたり守ったりする駒としか思ってない(んじゃないか)…という姿勢も…。だから、「例の彼ら」で痛い目を見て勉強してきた「彼女たち」が言うんです。「どこもかしこもJ事務所みたいじゃない」って…。
もう一つ、上にいる「あの方たち」の想定外だったのは、選手たちが黙ってはいなくなったということでしょうね。選手たちは率直に想いを語り、その話は↑で話したように、ネットであっと言う間に広がってしまう。その分、「あの方たち」が見せたくない実態までも外にあからさまにわかってしまうことになる。そういう時代が来てるなんて、まず思ってはいなかったでしょうね、『あの方たち」は。そういう時代なんですよ。
それにしても、です。こう相次ぐと、「誰か」がこのタイミングを狙って、これまで触れることさえできなかったことについて、一気に「膿」を出させてしまおうと画策しているんじゃないかと思えているのは私だけでしょうか。そう。きっと私の考えすぎですよね。