キャノンの新製品、ミラーレスのデジカメのCMが流れ始めています。 このCMソングが結構いいんです…というか、今年聞いたので一番好きかも…。しみる~というんではなく、沸き立つ感じというか…。なんか、今年いろいろある、おかしな閉塞感をひとたび拭き飛ばしてくれる感じで…。
SingTuyo / KISS is my life. (ティザー・ムービー)
これを歌ってるのは「SingTuyo (しんつよ)」。ご覧になればわかる通り、「彼ら」の下二人の曲です(ちなみに、このかわいいワンコは、年上君の愛犬クルミちゃん。彼女の出演協力費は、老犬ホームの活動に寄付されるとか)。広報でこのCMが流されたとき、これはだれが歌っているの?というのがちょこちょこ出て来ていました。「最初の出だしはわかるけど、そこからはだれが歌っているの?」と。私には「末っ子君の声が全面に感じられていたので、その声が聞こえないと言う方があったのにはびっくりでした。人の声って、それぞれで聞こえ方が違うんだと、改めて思わされた出来事でしたが、確かに3人の時とは違って聞こえますよね。
そう思ったとき、ちょっと思ったことがあって、「あの騒動」の時にネットで聞いた、かつてのこの二人のデュエット曲と聞き比べてみたんだけど、その頃とも違う…。末っ子君、そのときや5人の時とは明らかに発声を変えているみたい。
『短い髪』
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聞き比べていてふと思ったのは、これはそうと気づいてなくて「そうなって」いるんじゃなく、意識してそうしているんじゃないかということです。『短い髪』を聞いているとわかるけど、彼の歌唱はけっこう確かです。安定感もあるし、こう歌おうと思う意思も確かだし二人の声は寄りそってもいる。少し前のライブ映像のようだから単純に比較はできないけど、今の発声は精一杯地声で頑張っちゃってる感じ。
それがいい悪いではなく、色々なつらい経験も経て「そうなってしまった」とは私には思い難い…。というか、さっき書いた、その声が聞こえる聞こえないと同じで、私がそう思った…というだけのことだけど、彼は5人になるまで前の発声では歌わないのではないかと、ちょっとだけ思ったんですね。
まっ、それはいいとして(いいんかい)、この『短い髪』は、究極の「惜別」の歌です。どういう別れ方だったのか…というのが一時、「彼女たち」のブログなどで話されていたのを見つけました。二者択一。私は、突然のことでかなと思うのですが、動画を見てくださったあなたはどう感じますか?