あの、「72時間ホンネテレビ」から、2週間ほどがたちました。今日はそのことにふれてみたいと思います。
その間は、地上波のテレビを全く見ない3日間でした。見ないと積極的にきめたんじゃなく、「72時間ホンネテレビ」を見ない間はテレビをつけてなかった…ということなんですが…。何かがあれば、スマホが教えてくれるでしょ、ってことでね。 結果、それで何も問題はありませんでした。というか、むしろいつもより気分良く過ごせて、やることははかどったし、以前テレビはもっと活きていたんだ…と思い出すこともできました。
生放送ですからね。撮り直しは出来ません。で、72時間もあるから、やることなすこと、徹底的に出来るんだけれど、反面何も隠せない。ネットTVと言う新しいジャンルであることで、地上波のようにあれこれと条件を付けてくる「勢力」の手は及びにくいですから、それこそ、「ホンネ」のやりとりが出来る。地上波では21年も会えなかった人にも会える…。テレビって、こんなにおもしろかったんだ。何が起こるかわからない。そんな素敵さがありました。
もう一つ、あのグループの下3人が前の事務所で禁止されていたSNSを始めるというのが、もうひとつのテーマでもあったので、その部分でもおもしろかったんですよ。
それぞれにTwitterと、I君ブログ、下から2番目のK君YouTube、末っ子君はインスタグラムを担当。
それぞれにTwitterと、I君ブログ、下から2番目のK君YouTube、末っ子君はインスタグラムを担当。
このブログと、これまではホローはせず、Twitterとインスタグラムを「見る」だけだった私も、ちょっと参加してみる気になり、それぞれをホロー。テレビを見ながら、面白がってスマホをのぞき出しました。
そうしていると、テレビで見たばかりの光景がすぐに送られてきたり、番組に対する、見ている人の反応が、やはりすぐに見られるるんですよね。彼らのファンの人たちが、どれだけ彼らを待っていたかもよくわかりました。
そうしていると、テレビで見たばかりの光景がすぐに送られてきたり、番組に対する、見ている人の反応が、やはりすぐに見られるるんですよね。彼らのファンの人たちが、どれだけ彼らを待っていたかもよくわかりました。
後日談ですが、放送後もSNSを活用中、うっかり位置情報を表示したままつぶやいてしまったI君のTwitterに、とんでもない数の、「吾郎ちゃん、消して!」があっという間に並んだのには驚きました。末っ子君も、「吾郎ちゃん、どした?」とつぶやく。「瞬時にみなさんが教えてくださった」と、失敗を謝り、忠告に感謝するI君に対して、「みなさんに支えられての僕たちですよ」と返すも、その後おもしろがって、ハッシュタグに「吾郎位置情報」とつけ加えるあたり、末っ子君らしいですけどね(もちろん、その問題のつぶやきはI君がすぐに削除したので、もうありませんが、それにまつわるみなさんのつぶやきは見られます)。
それよりも驚いたのは、こんなことです。放送の翌々日だったか、夜中寝ようとしたら、ピロリンと何かがスマホに届いた様子。見てみると、「起きた」、で始まる末っ子君のつぶやきでした。「あれから今まで寝てたんかい!」と独り言を言いながら読んでいくと、番組を見てくださった人へのお礼の言葉の後、「寝ます」。で、「また寝るんかい!」と思わずつっこむ。
つまり、本人が隠そうとして、時間をすらして送信しない限りは、ほぼ同時刻に、していることがわかるんですね。ちょっと新鮮な驚きがありました。元々やっていらっしゃる方には驚くことでもないんだろうけど、とくにホローはせず、遅れ遅れで時々気になるところを見るだけだった私には、刺激的で面白い出来事でした。
そのあとのファンの方のつぶやきでは、「(末っ子君)起床」との見出しの記事を引用して、「起きたことが記事になってる。どこまで行くんだ、うちのアイドル」と―。ほんとです。びっくりです。
ただ、見ているのはファンや、面白がってみる私のような輩ばかりじゃありません。意地悪く記事にする、マスコミ関係の人もいるんですよね。それを思うと、彼らはにはいろんな注意が必要ですよね。
ただ、見ているのはファンや、面白がってみる私のような輩ばかりじゃありません。意地悪く記事にする、マスコミ関係の人もいるんですよね。それを思うと、彼らはにはいろんな注意が必要ですよね。
末っ子君は、インスタグラムやTwitterでわからないことはつぶやいて聞くことにしたようで、その質問に答えられる、あるいは答えられないけど応援するファンの方と相互交流している様子。それどころか、あまりに時間が遅いと、「慎吾寝ろ」とハッシュタグでつぶやかれながら、それも楽しんでいるみたい。
このネットテレビ(この番組においてはabemaTV)が、普通に、もちろん無料でpcで見られるし、AmazonのファイアTVのスティックなどを使えば、テレビでも見られる。これを知らず、あるいは、知っていてもやってみることのなかった私のような人が、これでネットテレビ目覚めたとしたら、これからおもしろいことになるかもしれません。地上波ではやってない映画、海外ドラマなんかも見られますからねぇ。
そう言えば、地上波ではほとんどこの番組の放送があることを知らせていなかったというのに、7400万というとんでもない視聴があったこの番組が、「地上波の視聴率には大して影響しなかった」と、この間地上波のワイドショーかなんかで言っているのを見ました。
地上波が、自分たちにとって都合が悪いことは、土俵が違い、認知度も遙かに違うことがわかっていながら、無理矢理比較。もっともらしく伝えようとするのは、政治でもこういうのでも一緒なのだなぁと、改めて冷ややかな目になる私。アイドルの定義もしないで、アイドルを語るのと同じくらい無意味です。
番組の中で、「(一人でも求めてくれる人がいる限り)僕はアイドルです」と言い切った、末っ子君の潔さを見習えってんだ!(…と、思わず言葉が荒くなる)。彼らのがんばりを認めて、もっと地上波をおもしろくすること(笑わせろという意味ではない)を考えた方が、見る人にとっても、自分たちにとっても有益なのにねぇ。
さて、5時が近くなりました。いくつかこの番組を見て思ったことはまた次に回して、復習がてら今日夕方5時~12時15分までの「7.2時間ホンネテレビ」(先日の放送のダイジェスト版)でも、ちょこちょこと見ることにします。