『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

悪魔の証明

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  内容は画像とは全然関係ない話です。いつぞや話した『スリル!』というドラマ。見てみると、想像していたのとは少し、いや、だいぶ違いました。同じ内容を同じ登場人物で、それぞれの角度からつづられるストーリーだと思っていたのに違うじゃない確かそういうニュアンスで広報されていたように思うんだけど、私の単なる勘違いだったのかもしれません。その分、受ける感じもだいぶ  それでも私は、どちらかといえば、「赤の章」の方が楽しめたかな。3話までは……。ええ、3話までは…。

 ……というのは、ずっと再放送で見ていた私、最後の回を両方とも見逃したからなんです。昨夜、録画を見ようとしたら、何と…、その時間の放送に限って、国会中継か何かになっているじゃないですかやっぱり、ちゃんと見たいなら、一応は新聞で確認することが大事なんだなぁ…と学んだ出来事でした。

 そんなな出来事があった昨夜、私が見たのは『相棒シーズン15』の最終回。以前の登場人物も出てくる、充実の回でした。その中に、こんな言葉が出てきたんです。

 なかったことを証明するのは、あったことを証明するより難しい。
 
 これを称して、「悪魔の証明」というそうです。確かにそうですね。あったという証明なら、物的証拠とか当事者以外の証人とかで証明できる場合が多いけれど、ないという物的証拠なんてないですもんね(隠したとか言われるだろうし)。証人を出してもそう言われるでしょうし…。
 
 最近の出来事でも、ちょっと思い当たることがありますね。何もないのに、あったと相手側に言い張られた場合、そして、きちんとした証拠もないのに、そして関係者でもないのに(本当のことを知ろうともしないで)それに加担するひとがたくさん現れたり、さんざほんとのように報道されてしまったら、それはあったことにされてしまうのかしら。それを思うと、ぞっとしたんです。まっ、私にそんなことが起こるとは思わないけどね