『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

そういうことだったのか…(免疫力を上げるには)

 例によって、最初にどこで聞いたのかわからなくなっているんだけど、「お風呂にしっかり浸かって温まると免疫力をあげるから、風邪をひきにくくなる」って話を聞きました。

 それを聞いて、思うことがありました。実は私、それまではそんなでもなかったのに、「ある時」から、えらく風邪をひきやすくなったんです。本人、具体的な理由がわからず、寝不足のせいか、その時々の急激なストレスのせいか…なんて思っていたんですけどね(実際、そういう部分が原因のこともあったかも)。考えてみれば、私が風邪をひきやすくなったのは、わが家がヒノキのお風呂から、浅く長いタイプのお風呂に変わったころからだっていうのに、その話を聞いて気がついたんです。

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               今は、このタイプのやつね(うちのお風呂じゃありませんが)。


 前は、肩までしっかり浸かって、じんわりと汗をかきながらしばらくボーっと浸かっているのが常でした。そういう時には決まって、面白い考えや思わぬ発想、思わぬ場面が浮かんだりするので、ぼーっとしているようでいて大事な時間でもあり、憩いの時間でもあったんですね。ところが、浅いお風呂になってからは、どうも落ち着かず、肩までつかってしっかり汗が出るまで…ということもなくなってしまっていたんです。で、「ああ、言われてみれば、それかも…」。

 ちょっと調べてみると、そういう効果が得られるのは、「体に熱を加えると、『ヒートショックプロテイン』というのが増えるから」らしいんですね。これはストレス防御のたんぱく質で、体内が38度くらいにあったまると、体内の傷ついたたんぱく質は治すわ、細胞を元気にするわで、免疫力をあげてくれるんですって。このプロテインが増えるとがん細胞を撲滅する免疫細胞が活性化することもわかっている…とか、そういうことも書いてありましたね。

 もし、これが風邪をひきやすくなった原因なら、体温を上げる入浴法をやってみれば、風邪をひきにくくなるはずとにかく、やってみればわかる! …てことで調べてみました。


 一回やると2~3日効果が続くそうなので、週に2回くらいやればいいということのようなのですが、その入浴法は―。

1)入浴前に常温の水を200ml飲んで入浴。
2)40度のお湯なら20分、41度のお湯なら15分浸かる(最初は無理せず10分くらいから始めるといいとされているのもありました)。

  熱いのが苦手な人は、ぬるめのに入ってから温度を少し上げるとか、熱いのにのぼせる人は、2~5分の休憩を挟んで入る…なんて、裏技もつかえます…。温度を上げすぎると逆効果らしいので、ほどほどがよさそうですね。そうそう。半身浴でもいいけれど、その場合は肩を冷やさないようにタオルなどを肩にかけるとかいう工夫がいるそうです。足湯もそれなりに効果がある…とかいう話も。

3)お風呂から上がったら、体を冷やさないようにして常温のお水を200ml飲む。で、さっさと寝る。

 …とまぁ、こんな風な感じ…。

 これ、夏の真ん中で知ったんですが、やっとやってみられる時期になりました。とにかく、やってみます。効果が出たら、またお知らせしますね。






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  画像は、おなじみチビタムと某ビジネスホテルのバスルームでの接待係・アヒル隊員の記念撮影