『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

神ネット~めざせ!成功(?)その3~

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 さて、 「例の本」の話の続きです。とりあえず年に23回ぐらいは、なるべく必死になりすぎずに「スキマ」というのを作りつつ、そして約束にのっとって神社にお参りすること。そうすると、神様がそこに、言ってみれば、「幸せ玉」のような想いを突っ込んでくれるらしい…というところまで前回はお話しました。


 「なるほど、そこまでは何となくわかった。でも、その約束ってのが、よくわからない」って方、ありませんか? 私はそうでした。ここが抜けてたな、ってとこもあったし、お参りした時に、「どうしたもんだか…」と引っ掛かかることも、いくつもあったんですね。


  たとえば、小さい神社に行ったとき、手水舎に水が流れてない…なんてこともあるんですよね。水が汚れている場合もある。根っから手水舎などないってところも…。「祓いたまえ、清めたまえ」とか言う前に、まずどうやって手を清めるのよって話なんですが、そういうのにも、方法があるんですって。ホテルに泊まる時の、気持ち悪い感じがしたときの部屋の清め方とか…、行きたくてもなかなか行けない神社へのバーチャル参拝の仕方…とか、大切な人を守る御祈願の仕方…なんていうのもある。そんな話も絡めて、営業妨害にならない程度にもう少し突っ込んでみたいと思っています。


  さて、お参りに行くとなったら、「どこに行こうか…。できるだけ、パワーのありそうなところにしよっ」って、ついついビッグネームのお社にお邪魔することを考えますが、その前にちょっと知っておいたほうがいいことや、行っておいた方がいいところがあるらしいんです。


 まずは、神ネットの話から。「何だ、それ…。聞いたことないぞ」って、あなた。大丈夫ですよ。これから話して行きますからね。たとえば、そう。全国に「○○稲荷」と名の付くところはたくさんありますが(3万社あるんだって!!)、これは、それぞれが本元の「伏見稲荷大社」とつながっているんだそうです。つまり、いわば「稲荷ネット」と言えるようなものがあるそうなんですね。つまり、(もちろん行かれてもいいんだけど)伏見稲荷まで行かずとも、身近でお稲荷さんと名前がつくところにお参りすれば、本元に想いは伝わる…ということなんです(「熊野大社」とか、「○○天神」とか、全国にいくつも神社が場合もそうですね)。それどころか、この場合、身近にあるお稲荷さんに出かけ、お参りするということは、「稲荷ネット」自体を強化することにもなるそうなんです。


 稲荷ネットばかりじゃありません。昔は対立関係にあったような神様も、例えば、現在では、皇族の方が、出雲大社の神官さんと結婚されたように(昔々は、皇室の方々の祖先と言われるアマテラスさん系と、出雲大社系は敵対関係にあったそうですよ)、それぞれが協力体制を取るようになっている。つまり、それぞれが網目状につながり合うことで、全「神ネット」を強化するようになっているんだそうです(だから、いくつもお守りを持つと、神様同士がけんかされるんじゃないか…なんて心配はしなくていい、と言うことになりますね)。すごいと思いません?


お~い! ちょっと待って、ちょっと待って。「そうか、じゃ今すぐ行ってみよう」と、立ち上がるのはまだ早いです。その神様につながる「神ネット」にアクセスするために、大事なことを学んでおきましょうね。







※画像は、すんごく昔に撮ったのを引っ張りだしてきました