五山の送り火

 夜、NHKのBSで、京都「五山の送り火」の3時間の生中継がありました。私は8時前から見はじめた(最後の1時間余りを見た)ので、それまでのことはわからないんだけど、最初の大文字山は8時点火ということで、その瞬間を見るにはちょうどいい時間だったのかもしれません。92歳のおばさまが、「かつて覚えがない」という豪雨の中、熊本の地震の犠牲者の方への1分間の黙とうの後、無事にだんだんとともされて行くのをテレビのこちらから見守ることができました。

 大文字、妙法、舟形、左大文字、そして、鳥居形…。

 出かけたことがなくて知らなかったんだけど、火は一斉にともされるんじゃないんですね。少しずつ間を置いて点火されて行くってこと、初めて知りました。 ほんともの知らず…その上、恥ずかしい話だけど、私は「妙」と「法」は違う山にともされるのかと思ってたんですよね。おんなじ山なんですねぇ…。それも、その山その山の保存会の方たちが、それぞれの山にあった形(下から見やすい形)で火をともされてる。激しい雨の中、急斜面を駆け下りて火をつけていらっしゃる…。その思いまで伝わってくるようでした。

 何10台かのカメラがそれぞれの山に上がり、まじかでその映像を撮ってくれたおかげで、ほんとに迫力のある送り火を見ることができたんですよね。きれいだったなぁ…。これ、テレビだからこそ、ですよね。行ってもあれは見えないもの…。

 なんかねぇ、うまく言えないんだけど、で、変な話なんだけど、五山の送り火をすごく身近に感じたんです。とっても心にしみて、満ち足りた気持ちにもなれた…。いいものを見せてもらいました。感謝(いろいろ想うことがある局だけど、いいことはほめなきゃね…となぜか上から目線です)。




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 こんなDVDが出てるそうな…。これも初めて知りました。初めてがたくさんあった夜です。