先日訪ねた山の風景
久しぶりに、外山先生の『乱読のセレンディピティ』にあった言葉です。
読み飛ばしたって、心に響くところは消えたりしない。
メモを取りながら本を読む癖のあった先生が、ある時に気がついたことなんですって。読み飛ばしたりせず、一句一行をしっかり読まなくては…なんて思う必要はない。大事なことは、心が覚えていてくれるから…。
これは、読書だけのことではないように思います。自分にとって大事なことって、ちょっと触れただけでもちゃんと覚えているものですよね。いろいろと…ねっ?