「家族ノカタチ」~男脳女脳~

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 どれくらい前だったのか、どういう番組だったのか、今となればまるでわからないんだけど、随分前のさる夜更けにテレビをつけたら、只今静養中(持病のもやもや病を悪化させないための手術をされたとか)の徳永英明さんとドリカムの中村さんとが、その番組でお話をしてらしたんです。

 徳永さんは女性ボーカルのカバー曲で有名ですが、どうして女性ボーカルだけなのか、男性のカバーはやらないのか…というようなことを中村さんに聞かれて、「それ(女性ボーカルの)は、歌詞の想いが完全には理解できないからだ」と徳永さん。「男性のだとその想いがちゃんとわかって、自分の余計な感情が入りすぎてしまうけれど、女性ボーカルのだと、完全にはわからない分、ある意味客観性が持てる(だから、女性ボーカルのものだけをカバーしてるんだ)」っていうような答えだったと思います。

 「おたくの相方さん(吉田美和さん)の詞もよく理解できない」…というような話になって、「自分もだ」と中村さん…。で、「えっ? 徳永さんはともかく、自分たちの曲であるはずの中村さんもそうなの?」…とその時思ったんですね。この番組を見たのはずいぶん前のことだったと思うんだけど、その中村さんの言葉が意外過ぎて覚えていたんです。女性の皆さん、わかりますよね? 歌詞の想い…。

 話はちょっと変わりますが、書きたいと思っていながら、まだ記事にできずにいる「家族ノカタチ」にからめて、「やるドラマの視聴率が低すぎて、もう香取慎吾はドラマをやれないだろう(使う人がいないだろう)」的な記事が2~3日前に目に入ってきたんですよね。

 「はぁっ}と思わず声が出ました。視聴率が高くないとは言っても、テレビでもいくらでも見るものの選択肢があるし、テレビじゃなくても、いろんな時間の楽しみ方がある中で、放映期間が長いもの以外では、高いのを探す方が難しいのが今の状態。それも、ヤフーのドラマの感想のところを開いてみればわかるけど、同じ条件のドラマの中で、新聞や雑誌でそう取り上げられてもいないのに、「5点満点で4.5点くらいの満足度」をあげられている番組がほかにあった?と聞きたい感じがしたんです。

 それも、そこには私も含めて、彼のドラマをそうたくさん見ているわけでない人たちにとっても、「これは彼のあたり役かもしれないと思った」ということがたくさん書かれています。細かいことを挙げればいくつもあるんだけど、印象的なシーンとしては、主人公の大介が、父親にある告白をされたときの、言葉の重大さを感じて段々と変わっていく、大げさじゃない表情としぐさには、「この人、こんな静かで自然な深い芝居ができるんだ」と驚いたし、ドラマ唯一のハグシーンでも、「こんなにもいとおしくて、気持ちのあたたかくなるハグシーンは見たことがない」と思えたんですよね。 それだけをとってみても、「このドラマ見てないでしょ、そこのアホ記者」的なことを思ったりしたんです(言葉が悪くて、失礼しました)。

 書かれていた中に、「彼の演技に、ごく普通の男を感じた(いい意味で)」というのがありました。ええ、これもいくつもね。まっ、当たり前の話なんだけど… これ、このドラマをずっと見てた女性陣には、ある程度共通している想いなのかも。アホ記者だけじゃなく、内容が気に入って見ていたという「こじらせ男子」たちにも、このあたりの気持ちはもしかしたらわからないのかもしれません。

 「家族ノカタチ」については、また今度その内容について触れますね。