『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

日本人スイッチ(ちょっと修正しました)

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                     こんなのを撮ってたなぁ。何年も前のことです。 

 SMAP…。いつもそこ(テレビの中)にいて、その曲もかなり歌える…。「ゆ~き~の~ふる街♪」なんて、鼻歌交じりに歌いながら雪のぱらつく道を歩いたこともある(私は1枚だけ、ベスト盤を持っている)。「おいおい。そこを外すな~」なんて怪しい歌に突っ込んだりしながら、笑顔で見ていた(でも彼ら、昔よりずっとうまくなってる。前のを見てちょっと驚いた。その表現も、ね)。もちろんその名前も全員フルで言える。だからといって、特に突っ込んでその動向を見ているわけではない。結婚と聞けば(おひとりだけど)、「へ~。そういう趣味なんだ」と、横目で見て、それ以上特に思うこともない存在。

 …のはずだった。

 その解散報道にびっくりした。で、自分で驚くほどのショック(寂しさと言い換えられるかも)を受けた。そして、元々理不尽が大嫌いではあるけれど(好きな人はいないか)、あれこれがわかっていくと、カッチ~ンと来た。自分では何にもできないのに、「ふざけんなよ!」と思った。「本人達は、外に向けて何ひとつ言っていないじゃない。なのに、何あることないこと、ないことないこと言ってるんだ」と。まるで身内のことのように。それが、ここ何回か続けてこれに関して記事を続けて書いてきた理由。

 ふと、何でだろうって思った。なんで、普段何気なく見ている彼らの話にそんなにショックを受け、頭に来たのか…。たぶん、どこかでその成長をほほえましく見てきたからなんだろうなぁ。「日本人は、完成されたアイドルよりも、未完成なものが成長していくのを好む」と、以前何かで読んだことがあったけれど、彼らはその典型なのかも。そして、この「カッチ~ン」は、もしかしたら、「日本人スイッチ」とでも言えるようなものが入る瞬間の音なのかもしれないとも思った。普段怒らないやつの「ふざけんなよ!」は……怖いよ













…なんてね