『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

「快活」の花

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 このお盆に、観葉植物の「パキラ」をもらいました。「パキラ」はよく見る観葉植物ですけど、一応お借りした画像を。これは寄せ植えになっていますが、上のやつですよね(こういう飾り方もいいですね)。もらったのは、ちょうどこれくらいのです。「近くまで来たので、ちょっと(母の)顔を見に寄った」…という母方の親戚筋のその方は、「この時期、お菓子は色々もらうだろうし…」と、何を持って行こうとショッピングセンターをうろうろするうち、困りに困って、「これ、確か風水的にいいとか聞いたな」って思って、小さいのを買って来てくださったそうです…

 パキラ、うちにもあったんですよ。一時育てていたのは、父の闘病中にほったらかしていてダメにしてしまったんです。で、今回はちゃんと育ててやらなくては…ということで、確かそう手間のかかるのではなかったよね…と思いながら、ネットで調べてみました。そしたら、思いがけない検索ワードを見つけたんです。「パキラの花言葉」…。

 「えっ? パキラって、花が咲くの?

 そりゃ、苗がある限りは種がある。種がある限りは花もあるだろう…とは思いますが、一度も花を見たことがない気がしませんか?

 ポチッとしてみると、「money tree」とも、「発財樹」とも言われるパキラには、本来20種類くらいあるそうなんですね。その中で、私たちがよく見る↑は、「パキラ・グラブラ」という種類だというのがわかりました。鉢植えでは花はなかなか難しいらしいんですが、全くつかないというわけではないそうです。世話をしてやりながら気長に待てば、咲くこともあるらしい。ただ、どんなにいい世話をして、ずっと待っていても、ぜ~ったい無理な場合があるんですって。

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 この写真を見てください。同じ「パキラ・グラブラ」なんですが、売られている苗には、この二つがあるそうなんですね。左側が種から育ったもので、下がボコッと太い(はい、そこっ! 「まぁ。あなたの様にどっしりして…」とか言わないように!)。それに対して、細すらっとしている右側のは、接ぎ木で仕立ててあるものなんだそうです。

 ご想像通り、花が咲くのは人間が手をかけてない左側の(わが家のは左側のでした)。 で、運がよければ咲くかもしれないというその花は、こんな花なんですって。

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 ハワイや台湾辺りに咲くらしいこの花、太陽の光をいっぱいに浴びて元気そう。「快活」という花言葉にピッタリな感じですよね。 

 パキラは、ホントなら育てやすくて枯らしにくい観葉植物。鉢植えではなかなか花が付かないというパキラでも、一度咲いたら、何年か咲いてくれることもあるそうなので、言い聞かせながら世話をしてやろうと思います(魔法使いか…)。

 そうそう。パキラは、風水でいうと、「仕事運」と「集中力」を上げると言われているそうです。