真夜中のゴトン

 昨夜、思いがけないことがありました。

 実は、記事にしようと思っていたことがあったんですね。とは言っても、小さな日常の中での話なんですけど…。で、添付する写真もスマホで撮ったんだけど、「もうこの時間か。明日にしよう」と寝たんです。

 ところが、その深夜のこと(って、もともと寝たのが深夜だろうが…って、聞こえたのは空耳?)。庭からの、ゴロニャン、ゴロゴロ、ヒャ~~!って声で目が覚めたんです。「うるさいなぁ。ああ。そうか。もう恋の季節なんだ」と思ったとき、床に何かが落ちた音がしたんです。40枚入りのファイルが縦にまっすぐに床に落ちたってくらいの音かな(たとえベタ…)。とにかく、何かがゴトンとベッドの下のあたりに…。

 一旦は、朝起きてからベッドのあたりを見てみようと思ったんですけど、ニャンコたちのラブコールで目が覚めてしまったこともあって、「何が落ちたんだろう」と気になり始めたんですね。だって、あたりが鎮まっているとはいっても、ゴトンと結構な音がするようなものをベッドの側に置いてはいなかったはず…。

 「ああ、もう!」と布団をはねのけ、ベッドサイドの明かりをつけてベッドの周りを見回してみたのだけれど、何も見あたりません。それじゃベッドの下かと、停電の時の為にと部屋においてある懐中電灯を取り出し、ベッドの下を照らしてみたんです。

 すると、何かあるんです。ちっちゃい何かが…。私がベッド下を掃除するのは週に一度くらいですが、月曜日にフローリングの床にはいつくばって掃除したときには、そんなものはなかったはずなんですね。ledライトに照らされる「それ」がなんだかわからない分気持ちが悪いので、お掃除モップを取り出し、その柄でこちらに寄せてみようと乗りだしたら、少し離れたところにもう一個あるのが見えたんです。ええ、やっぱり何か小さなものが…。で、最初見つけたのより、少し離れた場所にある「それ」と最初の「それ」を思い切って一気に引き出してみたら、何と、どっちも歩数計じゃないですか! 

 実は、記事にしようと思っていたのは、これのことだったんです。昨年、計測のために日本を一周するという設定の、「新・平成の伊能忠敬」という歩数計を気分転換に買ってみた…という記事をupしたことがありました。その歩数計が、先月母の病院行きの時にバッグに放り込んで持って行き、帰って「お買い物の分、割と歩いてるな」と確認してまたバッグに放り込んでから、どこに置いたんだか行方不明になってしまっていたんです。

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これのことね。

 
 「まぁ、家でなくしたんだから、そのうち出てくるだろう」と思ってたんですけど、いっこうに出てこない。日頃歩数を付けているんで、やっぱり歩数計がほしい…ということで、今月に入ってから前の歩数計を使ってるんですけど、ポケットに入れたまま忘れて洗ってしまい、歩数計をだめにしたりしたことが2~3度あるので、それ以来家では首にかけるようにストラップを付けているんですね。そのストラップは新しい方につけかえてしまっていたんで、これには今は付けてなかったんです。

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で、ちょうど手元にあった細い組み紐を遊び気分で付けてみたんですね。ひもの結び方を工夫したから、洋服の首のデザインによって長さが調節できるし、家でぶら下げている分には軽くていい…なんて、そんな話を記事にしようと思っていたんです。それに関わる二つが、夜中いきなり目の前に現れた!

 何だ、これ…(キョトン)。

 このところ持ち歩いていた歩数計は、お風呂に入るときに外し、乾いた洗濯物と一緒に部屋に持ってきたので、洗ってあった枕カバーを掛けるときに、自分で気づかぬままにベッドに持ってきていて、壁沿いにあるベッドの端っこにでも落ち込んでいたのかもしれない…とは思えるけど、そこになかったはずの新しい方の歩数計もあった。万一、元々落ちていたとしても、それも結構時間がたっているのにほこり一つついてない。その上、ベッドカバーだって、毛布だって、布団だって、何度もいじっているわけだから、同じようにベッドのどっかにずっと引っかかっていたとも思えない……。それも、音が大きすぎる。

 でも、そう言えばと思いだしたのは、ずっと前にコンタクトレンズを洗ったとき、落としたレンズを探していたら、思わぬとこから小さな音がして、探してたレンズがそこに落っこちてたことがあったなってこと(歩数計を洗うわ、なくすわ、コンタクトレンズを落っことすとすわ、どれくらいそそっかしいんだろう…)。ということは、こういうこともないことではないな、と納得したんですね。

 でもね、理屈はどうでも、古い方が新しいのをつれてきてくれたように思えて、ちょっと嬉しかったりしたんです。
ありがとね、ホワイト歩数計君。