『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

風邪を治す方法…ね

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 久々に、ゾゾっとくるタイプの風邪を引きました。だんだん良くなっているんですが、お医者さん50人が(自分で)やっていらっしゃる風邪の治し方を教える番組を録画してあったのを思い出して、それのどれかを使えないかと見てみました。
 
 そこで語られていたのは、「体温を上げてやると菌に対する抵抗力が増す」ということで、風邪の引きはじめに「スポーツ飲料」を暖めてのむといい(コップ1杯で、0.1℃くらい体温が上がるので、2杯まるまるとは言わないけど、1杯以上は飲んだ方がいいんだそうです)とか、しょうが紅茶を飲むといいとか、卵酒は有効(卵の白身に含まれるリゾチームは、風邪薬にも含まれる成分。体を温めるばかりでなく、傷ついたのどをいやすためにも、十分アルコールをとばしてから卵を加え、出来るだけ半熟で飲むこと)とかいうのは、何となく聞いていたことなんですけど、目から鱗の話があったんです。
 
 咳が出るときには、横向きで寝るといい。気道確保が出来て楽に寝られる。鼻水が出てつらいときは、枕の下に拳一つ分の本をおいて、仰向けで枕を高くして寝る状態にするといい。首がカクン状態だと、たまった鼻水が流れていくから。このあたりもなかなかでしたが、いちばん「へ~~~」と思ったのは、お茶うがいのことでした。
 
 お茶でうがいすればいい。これ、よく言われることですよね? 高い温度のお湯をいれたときに出てくるお茶の成分「カテキン」が風邪には有効で、のどを殺菌消毒してくれる働きがある。これも、聞いたことありますよね? 驚いたのは、実は、生まれつきうがいが下手で、いちばん効いてほしいところにまでいかずに吐き出してしまっている人がいるという話でした。それだと、いくらお茶でうがいしても対して意味はないと言うことになりますよね。
だったらどうするか…。うがいしたら、そのあと飲めばいい。そしたら、ついている菌もながせるし、効いてほしいところにも届く…。
 
 「あっ…。なるほど…」。
 
 
 自分がそのちゃんとしたうがいというのをしているのかどうかはわからないけど、うがいだけでは届かない。飲むだけでは口腔ぜんぶの菌にはふれないかも…ということだとしたら、うがい居たのを飲み込むのは少し抵抗があるから、大きなコップかお湯のみにたくさんお茶入れといて、ある程度は普通にうがいして吐き出し、残りは飲めばいいと言うことだわ、と勝手に理解しました。で、さっきやってみました。効果は…、まだわかりませんけどね…。
 
 そうそう。市販や病院で処方していただいたうがい液は、うがいした後で、もう一度「水」でうがいをした方がいいんだそうですよ。殺菌消毒効果が強すぎて、のどを痛めてしまう可能性があるからだとか。もう一度水うがいで、のどへの刺激を和らげてやるわけですね。
 
 菌が死んでも、のどを痛めたんじゃなんにもならない。風邪自体は良くなっても、痛んだのどからの咳が続くことになったりするかもしれないですものね。これ、大事かもしれません。その点でも、お茶は理想的なバランスなんだそうです。特に釜入りのがいいらしいですよ。安いのの方が、カテキンは多くとれます。
 
…とか言ってないで、早く寝ろ! それが風邪が治る一番の道だ…ですよね(爆)。
 
 
 
画像は、先日ウォーキング中に、ムーミンが横になってるみたいな雲…と思って撮って横にしてみたら、ぜんぜんムーミンじゃなくて、見様によっては渡辺直美さんみたいだった雲の画像(おいおい…)。