『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

再びの「ルノルマン・オラクル」カード

 先日の、「ルノルマン・オラクル」の記事の続編です。
 
 この前のは中途半端な着地点だったので、さらに進んだやり方で再びやってみました。まず象徴カード(「相談者…つまり私」は女性なので、女性を表すカード)をテーブルの上にセットして始めるのは同じなのですが、カードの数の違いこそあるものの、何枚かのカードで総合的に占うことになるので、1枚で占うのより、「なるほど。こういうことだから、こうなるのね」とか、「こういうことが起こった後で、こういうことが起こるわけね」とかいう、組み立てができる占いになるわけです。
 
 いろいろあるののうち、初心者向けの占いでは、「過去・現在・未来」の状況を提示してみて、総合的に判断して結論を出す…というものなんですね。いちばん最初のでは、それぞれ1枚ずつ。二つ目のでは、それぞれ2枚ずつ。三つ目のでは3枚ずつで判断するのですが、とりあえず1枚ずつと2枚ずつのでやってみた私。1枚ずつのだと、「どうも意味が分からない…ーー;」という感じでらちが明かなかったので、2枚ずつを配してやってみました。すると、何を占っても、すんごく分かりやすい(もちろん、痛い結論のもありますが…)。
 
 3枚になったら、もっとわかりやすいのかもしれないけれど、まだしっかりとはカードになじんでいないので、その2枚ずつ―6枚のカードで占ってみることにしたんです。お題は、「新作を見て、よかった~と心から喜べるかどうか」です。ええ、「見られますか?」じゃありません。更に進んでみました(って、どこに…)。
 
結果は―。
 
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 左の上下が「過去」を表します。真ん中の上下が「現在」。右側の上下が「未来」ということですね、。
 
 過去は、誤解や否定的な意味合い、前が見えにくい状況を意味する「雲」と、あたらしいメッセージ、素早い展開を意味する「騎手」とで、「(誤解や否定的な意味合いの強い)あれこれの情報が次々と入って来て、前が見えない状況にあった」と観ました。
 
 現在は、純粋な想いの裏の成熟した状態。品のいい態度などを意味する「ユリ」と、すばらしい友人、(その人たちからの)援助、裏切ることのない忠誠心をあらわす「犬」なので、「裏切ることのない心ある人たちからの援助を受けつつ、純粋な想いを持ちながら、成熟した態度を示している」とそのまんまに見ました。ただ、これは私が、と観るのか、「だれか」がと見るのか、ちょっと迷うところでもあるのですが…(誰が、上品な態度だって?:天の声)。
 
 未来は、人生に影響を与える男性との出会いやかかわりをあらわす「紳士」と、ハートを温かくするような出来事やときめきを感じるような出来事、心からの投資をしたり、エネルギーを注ぐことを表す「ハート」なので、ここもそのまんまかな…と。
 
 で、総合的な結果としては、「あれこれの情報で前が見えない状況だったが、裏切ることのない友人の想いや援助によって、想いを損なうことなく、成熟した状況にある。そして、これからは心を温かくし、ときめきを感じるような出来事に出会い、心から喜んで投資し、エネルギーを注ぐことになる」と観たのですが…。
 
 「投資し、エネルギーを注ぐ…」というあたりで、ちょっと笑えました。そして、「悪くないわね」とつぶやいたのです。ええ、当たるも八卦、当たらぬも八卦です。
 
 …って、雨がちょっとパラパラしたからって、すぐに引っ返して来たやつのつぶやきでした。