『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

初めての「ルノルマン・オラクル」カード

 年末に手に入れたと書いた「ルノルマン・オラクル」のカード&解説書。年明けから少しずつ慣れて来て、とりあえず最初の占いをやってみました。 もちろん単なる占いなので、当たるも八卦当たらぬも八卦というやつですが、ちょっと面白かったので、結果を含めてこのカードのことをちらっと書いてみます。
 
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 そもそもこのカードの占いは、フランス革命からナポレオンの時代にパリにで活躍した伝説の占い師さんの名前(マドモアゼル・ルノルマンさん)を使ったものだといいますから、その方が考え出したか、その方がそれを使ってとても当たる占いをなさっていたかなのでしょう。それ以来一部の専門家のもとで伝えられてきたそうなのですが、それが最近再発見され、ヨーロッパで人気が出てきているんだそうです。ただ、日本にはまだその解説書らしい解説書はほとんどなく、ようやく出た最初の本が、この本。それを書いてらっしてらっしゃるのが鏡リュウジさんということで、ちょっと面白がってやってみることにしたんです。
 
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 やってみたのは、たった一枚のカードで、たとえば「今日の運勢は?」って聞くくらい、簡単な「結果」だけをだす占い。私がした質問は、質問者のカード(質問者が女性なら女性。男性なら男性のカード)を象徴としてまずテーブルの中心に置いておくということで、自分から見た言い方になるんで、ちょっと回りくどいんですね。なんて言ってるうちにも、何を占ったのかはなんとなく察してくださってる方もあるでしょうか。「わたしにとって今年は、『あの子』の新作などで喜べる年になるでしょうか」という質問なんです…。
 
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   結果は、 「太陽」。太陽は、タロットにも確かありましたよね?  このカード、タロットと同じ言葉のカードがいくつかあるようですが、その意味は違うのも多いようです。たとえば「塔」は、タロットでは崩壊寸前の状態を表したりするけれど、このカードでは、むしろ「盤石な状態」を意味する…というように…。
 
 この太陽の意味としては、全体で言えば、「周囲が明るくなる」とか、「誰からも肯定される状態」とか、「強いオーラ」などという意味があります。仕事面でいえば、「ワクワクするような刺激記的な環境」とか、「成功」を意味し、恋愛(「人間関係」ととってもいい)でいえば、「幸福な状態」、「理想的な出会い」、「祝福された状態」なんかを意味するんだそうです(もっとあるけど、自分がぴんときたのを拾えばいいそうで、私がぴんときたのはこんな内容です…)。
 
  もっと使い慣れてからやると違う結果が出るかもしれないし、たくさんカードを使う方法もまだまだあるんで、そのうちそちらでもやってみたいと思うんですが、これを見る限り、悪くないよね? …っていうか、すごくいいんじゃない?……って、なんで「新作などで」ってやっちゃったんだろう…
 
 …ってことで、続けてもう一回やってみました。今回の質問は、「私は『あの子』の新作を見ることがで出るか」です。
 
 結果は「手紙」。
 
 これは誰かからのメッセージを象徴するカードで、「喜びがたくさん詰まった手紙(メール、公式な文書を含む)が届く」、とか、「新しい情報が入ってくる」という意味があるようなので、これなら、イケるんじゃない? …で、今度はなんで、「今年」を忘れたんだろう…と、なかなか思うところに着地できない私なのでした。
 
 そう。思うところに着地したいと思う心がこういう結果を出しているのかもしれないし、まっ、それに頼ることなく、アドバイス的に使ってみるのもいいかもしれないわねと思ったんです。まだまだしっかり仲良くなってはいないカードでの初めての占いでした。