『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

「あの子」は大殺界だったんだ

 
 
 
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 どうしても必要な本があり、ここ二日ほど、あちこちで探していました。古い本なので、どうしても手に入らず、ネットで探してみたんです。幸いにもそれはamazonで見つかって、数日かかるとしても、何とか手に入ることになったのですが、その途中に思いがけないものを見つけたんです。
 
 実は、見つかった同系の本のどちらがいいかで迷っていて、レビューを参考にしたのですが、そのレビューが私の知りたいことの的を得ていて、とても詳しかった方があり、「この方なら、どちらも読んでらっしゃるかもしれない」と、その方がレビューを書いてらっしゃる本をたどってみたんです。
 
 すると、専門書ばかりが並ぶ中に、何故か「六占星術」の本が何冊かあったんですね。「面白いなぁ。こんな理系の方が、そういうの気にされるんだ~」と思い、ついその文を読んでみたら、その中の有名人に「あの子」の名前が出てきくるじゃないですか。ご存知の方もあるでしょうが、私はその文で「あの子」が「火星人+」なんだということを初めて知りました。ちなみに、年かさの方の国民的アイドルグループと呼ばれるグループのリーダー君も、同じ「火星人+」なんですね。
 
 そんなわけで、ついでに検索で今年の運勢をたどってみると、何と今年は、陰影・停止・減退という、「大殺界」というのの最悪の三年間の真ん中の年じゃないですか! そういえば、テレビで、そのリーダー君が、「本厄抜けました」と言うようなことを言っていたような…。つまり、厄年って言うのは、それとぶつかるようになっているのかしら…と、もしかしたら頓珍漢なことを思ったのですが…。
 
 ということは、ですよ。去年から今年来年は、良くないことがあって当然。特に今年は、出来れば来年も、とにかくじっと耐え忍べ…ということだそうで、そんなことを言ったらあなた、こちらは来年も待つんですかぁ?
 
 まっ、それもしょせんは統計学です。統計学を馬鹿にするのかと言われるかもしれないけど、馬鹿にするというのではなく、人の想いはそれを超えるものだと私は思っているので、そういう時だとしても、動きたければ強い心で動けばいいじゃない…と思うんですね。
 
 ところで、その六占星術のサイトに四柱推命もあったので、ついでにそれも見てみると、「空亡」という年にあたるそうで、そこには、「大殺界とも言う」と書かれてました(やっぱりか…)。六占星術というのは四柱推命が元になっているのかしら…と門外漢の私は思ったのですが、どうなんでしょう。その中にこんな記述があったんです。
 
 
 『この星の特徴は、「自我」「頑固」「独立心」「マイペース」「強い意思」「努力」。自分の立場や考え方に固執する守備本能が強く、すべてにわたって保守的なところがあります。この星が支配する時期は、目標達成に向けて、ひたすら走りつづけます。
 
 それまでならとても耐えられそうにないことでも、じっと我慢してやりぬく粘り強さを発揮することができるのです。その粘り強さは、ちょうどマラソン選手にたとえることができます。しかも、タイムや勝ち負けよりも完走すること自体にとことんこだわります。
 
 他人に抜かれても気にすることなく、最後までマイペースを守ろうとしますから、何ごとにもスピードが要求される現代社会、とくにビジネスの世界では「要領が悪い」とか「のんびりや」といった評価を受けがちです。しかし、条件が厳しくなればなるほど、その真価を発揮します。そのため前を走っていた選手が次々と棄権したり、オーバーペースがたたって脱落したりで、気が付いたらトップでゴールしていたといったことも少なくありません。
 
 この時期は、人の好き嫌いを言葉や態度にはっきり示すようになりがちで、自分を受け入れてくれる人しか相手にしなくなります。その反面、人を簡単に信用してしまいます。しかも、いったん信用すると、疑うことをしなくなるため、相手が悪い人であれば、利用されたりだまされたりすることもありますから、その点は十分注意してください』
 
 
 
『条件が厳しくなればなるほど、その真価を発揮します』。ええ、そうですとも!