めちゃくちゃ暑かった先月下旬、SMAPが27時間テレビっていうのをやっていました。ご覧になられましたか?
ずっと見ていたわけではないですが、日曜の夕方、外出先から帰宅したときに、母が「なんで、こんなに暑い中で 長々といじめるのかしら~」と言っていたので、何となくその流れはわかりました。
それからは、何となく見ていたんだけど、終わりに近い時刻にあった45分(?)ノンストップライブに出てきた彼らは、もちろん疲れは見えたけれど、凜として、20数時間寝ずに暑さと疲れと戦ってきた人だと思えないくらい、私には輝いて見えました。それを見てて思ったんですよね。この「華」ってのは、どうしようもないものなんだよねって…。
彼らよりもっとうまく踊り、歌える人はいるでしょう。彼らよりうまく演じられる人も。でも、こうしてステージで5人になったときの彼らって、比類ないというか、ほんとに輝くほどの華がある。これは、誰にでもあるってものじゃないと思ったんです。
このライブの最中、体調の悪いリーダー君が何度か場所をはずれるということがありました。そんな状態の中で、隣があいたことをさりげなく目視して、誰が指示するわけでもなく(というか、指示できる状態ではない中で)踊り、歌いながら、その流れを損なうことなく、これもさりげなく全体のバランスを整えていくメンバーを見ていて、さすがに長い間第一線でやってきたチームだなぁとも思ったし…。
まっ、これはほかのグループも同じようにやってきているのかもしれませんけど、この、「輝くばかりの華」っていうのはね…。それに加えて、長年形を変えて輝いていくとなると、「これはもう才能だよね」…って思いながら見てました。もちろん、好き嫌いはあるわけだから、異論もあるでしょうが。
「比類ない華」は、才能なんだと思うよ。代わりがいないんだよ。それをどう思う? 誰かさん…。