マルがいない?!

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 私の母の友人Tさんから、電話がありました。

 それは、その前日の夜のお話。Tさんの娘さんは、仕事場の友達と飲み会だったんだそうです。昨年ご主人を病気で亡くされ、その娘さんと二人暮らしになられたTさんは、おとなしいまったりネコのマルちゃん(会ったことはないので、何猫なのかは不明。娘さんがYouTubeで見たにゃんこの名前からとった名前なんだそうです)と二人で食事をすませ、お風呂に入って自分の部屋に引き上げられたんですね。

 しばらくはテレビを見ていたものの、眠くなってベッドに入ったちょうどその時、玄関の辺りで車が止まり、すぐに出ていく音が。娘さんがタクシーで帰ってきたんだなぁと思いながら眠りに落ちられたそうな。

 そして翌朝。気持ちよく目覚め、自室の横にあるトイレに入っていたTさん。けたたましく、マルちゃんを呼ぶ娘さんの声を聴いたんですって。で、何事かとキッチンの方に行ってみたら、「マルがいないのよ! どこを探しても!」と大騒ぎ。いつもは、どういうわけか5時ごろ起こしにやってくるまるちゃんが6時半になっても来ないので、心配になって探してみたら、どこにもいないと言われたそうです。

 「そんなはずはない。私が部屋に引き上げるまで居間の炬燵の中にいたんだから…」と言っても、「だっていないじゃないの! お母さん、どっか開けていて外に出て行ってしまったんじゃないの?!」と、食って掛かって来られたそうで…。「お母さんはそんなことはしません!」、と大喧嘩に…。

 何だかんだ言い合って、「お母さんは、大体いい加減なんだから!」と捨て台詞を残して、キッチンの近くにあるトイレのドアを開けた娘さん、つぶやかれたそうです。「…マル…」。

 そうです。マルちゃん、トイレに閉じ込められていたんです。誰にだかわからないし、いつからかもわからないんだけど、ずっと…。多分、ついていって中に入り、それに気づかれずにドアを閉められてしまっていたんでしょう。そしてTさんが見たのは、心なしか不機嫌に見えるマルちゃんが、トイレを出ていく姿…。

 それからは、閉じ込めたのはあなただと言い合って、娘さんは仕事に出かけて行かれたとか…。そのいきさつを聞いてほしかったらしいんですね。

 夜は、Tさんは自分の部屋の所のトイレを使われているようだということ、そして、前日飲み会だったわけですから、酔いもあったんじゃないかということからしても、閉じ込めてしまったのは、娘さんのように思えます。確かに、あらぬ疑いから始まって、あ~だこ~だ言われたTさんは、お気の毒だったけど、もっと気の毒なのはマルちゃんですよね。寒かっただろうなぁ、夜…。

 それはそうと、です。友達の所でも、同じようなことがあったと聞いたことがあったんですけど、にゃんこちゃんたちの個性かもしれないけど、何で助けを呼ばなかったのか。そして、何故呼ばれても返事をしなかったのか…。謎です。















うちにはにゃんこがいないので、咲いてきたブルーベリーの花を…。