『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

真心のこもった料理には なんとも言えない味わいがある

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今夜は、わかる人にだけわかる話部門です。

怒涛の3日間が過ぎました。で、思ったことをちょっとだけ…。気持ちが弾けた方はみなさんが書いてらっしゃるようなので、何か胸がいっぱいになってしまったことの方を…。

そんなものは目にしたくない、聞きたくないという方は別として、ネットでニュースを見られる方なら、新しい大統領になってからのあちらの政府やマスコミの様子はご存知だと思います。もちろん、こちらの流れについても…。さらに、あちらの産業やエンターテイメントの世界が、かなりに厳しいことなどもご存知かもしれない。

ちょっと眺める私たちでもわかるんだから、「あの子」がそういうのを知らないわけはありません。心配もしていただろうし、いろいろ思うこともあっただろうと思うんです。まして、長い間待たせている負い目もある…。となると、今回行くと決心するまでには相当な葛藤があったでしょうね。壇上でも、言葉を選んでるな…と思いながら見てました(両国の関係について語るあたり…ね)。

そのそれぞれの場面で見えたのは、精一杯…と言う感じ。何ていうか、うまく言葉にできないけれど、精一杯であたたかい…そんな感じ。彼の立場でなければ、語れたこともあったでしょう。彼の立場でなければ、言い方も変わったかもしれない。そんなところでの、精一杯が心にしみたんです。

あちらの空港に着いての笑顔は、見知った顔を見たとかいうこともあったのでしょうが、変わらぬ想いに触れられた喜びと、やり終えたぞ~!っていう想いの笑顔なんじゃないか…そんな気がしました。

今日のタイトルは、昭和天皇の料理番だった方の言葉です(今日テレビを見ていて、耳に残ったんです。もう一言つなぎ言葉があったような、このままだったような…)。

今回の彼は、まさにこんな感じじゃなかったですか? 
やっぱり、「あの子」は「あの子」ですよね。ええ。しっかりやってもらいましょう。「あの子」らしく。