送り火を焚きながら~真夜中のひとりごと~

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何を訳のわからないことを言ってんだ…って思われるかもしれないけど…。いや、思われてもいいんだけど…。

たとえば、「kanashii」って言葉。日本語には、「かなしい」と「カナシイ」と「悲しい」、それと「哀しい」という文字がある。

日本語を使ってきた人(国籍じゃなく、「ちゃんと」日本語に向かい合ってきた人)なら、その文字だけで、それを書いた相手の気持ちを汲み取ることができるはず。それぞれに少し意味合いが違うということも、それとなくわかると思う。

「ひらかな」だけなら、これほどに「察する」ことができるだろうか。無理だよね、絶対。読み違いや勘違いまで出てきそうだもの。ありがたい祖先の知恵…。ありがたい置きみやげ…。おかげで私たちには、「察する」癖ができている。

もしかしたら、お芝居だってそうなのかも。だからこそ、動きの少ない(あるいは、見えない)演技者の心のひださえ、ちゃんと「察する」ことができているのかもしれない。だから、深くしみるのかも…(それぞれに好き好きはあるとしても)。

「そうか。だからかもね…。それもあるかもね」って、送り火を焚きながらつぶやいた(何が「だから」じゃ…ーー;)。

送られる方は、きっと突っ込んでいるよね。「着地はそこかい!」