このくそ暑い(失礼…)中、2日も3日も活字(それも得意分野じゃないもの)と向かい合っていると、頭が石のようにかたくて、入ってくるものを拒もうかとしているように感じてきます。使い物になりません。思考停止ってやつです。
でも、別の意味では、思考停止っていいんだっていいますね。人間はいつからか、頭を使いすぎて、感じるってことをおろそかにするようになってしまった。それゆえに、人をコントロールしようとしたり、損得でものを考えたり、感情的になりすぎたりするし、現状を超えたアイデアとかいうのも浮びにくくなってしまっている。だから、一日に一度は思考を停止して、今を五感で「感じる」ようにするといい、と。そうすれば、心にも体にも(ついでに、アンチエイジングにも)いいと、たしか、さる本の中で読みました。
でも、思考を停止しようと思った段階で、思考を使ってる気がするんですけどね…。
まっ、何はともあれ、ようやく一段落ついたので(万歳!)、理屈はともかく、とりあえずは上から下まで白い人…をイメージしてみようかな(人は、それを妄想という…)。
(で、今は白い人を探す元気がないので、画像はわが家のトマトです)