『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

心惹かれて…

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今日の午後、パソコンの調子がおかしくて、その上あまりの寒さに足先だけが異様に冷たく、ふてくされて(?)何故か冬ソナの20話を取り出しました(我家の居間のコタツでぬくぬくしてね…^^)。

やっぱりいいな………。「あの子」へのいろんな騒音なんてどうでもいいやと思えました。

夜のテレビ番組で、「(大きく)流行するものは、一度は非難や迫害を受けるもの」というような話が出てきたんですね(そういうものを得て、さらに強固に、さらにじわじわと広がるということも)。それを見ていて、最初の頃の「あの子」についても、同じ様なことが言えるのかもしれないなと思いました(さすがに迫害はないか…^^;)。

逆に言えば、一度も困難を受けないものは、ほんとうの流行にはなりえないということなんでしょうか。そうそう。ついでに言うと、その番組では、「仕切る人は、(付き合う)女性にだまされやすい」という話もありましたよ。そこっ! 気をつけるように。

話は変わりますが、亡くなった父の古いお友だちに、孔子の研究家の先生がいらっしゃるんですね。大学では○国文学を教えていらしたのですが、学生時代に出会った孔子の思想に感銘を受け、この道を選ばれたそうです(同じ理由でこのジャンルを選ばれる方は多いそうですね)。

以前どこかでふれたことがあったかもしれませんが、そのお友達が話してくださったことがあったんです。あこがれ続けたその国への留学を果たしたときになって、初めて気がついたことがあったって…。それは、「何故孔子の思想が立派だといわれるか」ということ。その国の人がみんなそういう考えを持っているなら、外国にまで名をはせるわけはない。つまり、「普通じゃないから有名」なんだ、ということがわかったんですって。触れ合うあれこれで、「この国には孔子の思想はない」と感じて、愕然とされたんだそうです。

良くも悪くも、突出した人が現れたとき、その国のすべてがそうだと思ってしまいそうになるけれど、必ずしもそうではないということなのかもしれませんね。そう。みんなと同じだったら、心惹かれることなんて元からなかったのかもしれません。