『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

ヨ…ね^^;

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この間、携帯(電話)の不調のことを記事に書きました。あれから、電池パックが届き、換えてはみましたが、改善されず、とうとう入院してしまいました。「病院」への移送もあり、1週間くらいで退院になるだろうという話です。

携帯を持つようになって初めてのことです(もっとも、そんなにあってはたまりませんけど…)。だからこそ、分かったことがいくつかありました。

一つには、私にとって携帯は、お守りのようになっていたんだなということです。いつからか、外出先で何かことあるときは、つかうわけでなくても、しっかり携帯を握って行動する癖があるみたいなんです。いつからか、携帯を時計代わりにしていたことにも気がつきました。時計より先に携帯を見てるようなんですね、普段。

そういう習慣以外に分かったこと。実は入院した携帯を買ったのは某電気屋さんだったのですが、そういう所では修理の受付などはしてないそうなんです。そういう受付は携帯会社のショップしかしないらしいんですよ。

言われたように、携帯会社のショップに向かいながら、はたと気がついたことがありました。手持ちの携帯の、ときには砂嵐で…、ときには見えなくなっていたタッチパネルの待ちうけのことです。だいたいその時々で、心に留まった風景などを待ち受けにしている私。久しぶりにのぞいたモバイルサイトで見た京都の「あの子」の画像を、魔がさして(?)おかしくなる前日に待ち受けにしたところだったんです(あっちゃ~~)。

何か、ちょっと恥ずかしい。でも、もとのに戻そうにも、データフォルダが表示されないから戻しようがないんです。おかしくなったとき、自分でも不調の理由を探そうとかなりあれこれやってみたのですが、メールや電話は普通に受信しているらしいのに、タッチパネルはほとんど見られなかったんです。つまり、待ち受け画面が見えるわけがない。修理のときにバックアップをとってないデータは消去されてしまうことが多いとも聞いていたので、まっ、大丈夫かと心を収めてショップのドアを開きました。

まわりのお客様の声も聞こえる中、「ほんとですね~。ん~。そうか~。ん~」と言いながら、しばらくあれこれいじっていた受付のお兄ちゃん。突然、「おおっ! 戻りましたよ~!」と声を上げました。なんと!待ちうけ画面が突然復活したんです! もちろん、その…、あれですよ。「あの子」の姿がド~ン! あ、あ~~~。

「ヨ…………(しばし沈黙)。あっ…。なるほど…。この上のほうの砂嵐が、それですね?」
「あっ。そうです。それもだけど…」(とか、動揺を隠し、平然とした態度で一度説明した症状をまたいろいろ説明する私)
「はい、はい。大体の不調箇所わかりました、わかりました…」

そのあと、おおまかな症状を書いた預り証を渡されて、大体の入院のスケジュールを教えてもらい、代理の携帯を借りて帰る道すがら…。「ヨ…ね」と不自然な「ヨ」を思い出して、人から見たら気持ち悪く笑う私なのでした…。