『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

心のベルが鳴るとき

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わかる人だけわかるお話です(…って、そうでなくても画像でわかるか…^^;)。

もうずいぶん前になりましたね~。2008年ですか…。あのとき私は、思いもしない哀しい経験をしました(気になる方は、書庫『★B44』’08年の6月5日「遠い思い出」をご覧ください)。今ではすっかりそのショックは癒えましたが、同じイベントに行かれたあなたは、どんな風にその時間を過ごしていましたか? いい思い出になっていたのなら、何よりです^^。

いろんなコンサートにしてもこういうイベントにしても、家を出たときからお祭りは始まっていますよね。車で会場まで行かれる方や地元の方もあるでしょうが、遠いところから出向く場合、空港や駅、バスターミナルを利用することになりますよね。見るもの聞くもの、どんなであっても、自分の乗るのの到着を待っているその時間さえ、わくわくと楽しいですよね?

すでに着いているお友達から入ってくるメールや情報など確かめながら、そこまでの道をたどる時間。ざわめく会場で、席を探して歩く時。始まる瞬間の高揚感。あっという間の楽しい時間。そして、終わる時のせつなさ(あるいは満足感)。始まる前のとはまた違う、高揚感いっぱいの帰り道。そのそれぞれは、普通に生活するために必要なものではないけれど、だからこそ、とってもいとおしい時間に思えます。

日刊スポーツの記者さんいわく、「見た目以上の精神的清潔感。誠実さ。愚直さ」を持っているという「予想以上の例外的人物」は、今度はどんな姿で「帰って」きてくれるでしょうか。

きっと心の奥底のベルがリンと鳴ったときに…なんでしょうね(彼のこの「リン」は、後になってみると正しいと感じるだろうと思います)。「愚直な人」は、それを待っているのかもしれません。