メンタリズム的BYJはいかが?

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この頃、『メンタリズム』という単語が時々テレビから流れてきます。そのパフォーマンスを見られた方もたくさんあるんじゃないでしょうか。

この間ちょこっと寄った本屋さんの店先で、そのパフォーマーさん(といっていいのかな?)の本が目に付いて手に取りました(2冊ある中の、DVD付のではない方です)。で、割と目立たないのをいいことに、ちょっと立ち読みを…^^;。そしたら、けっこう面白そうだったのでとうとう買ってしまいました(これを通称、カモという)。あのね。これって、けっこう役に立つかもしれませんよ。実生活で…。

そもそも『メンタリズム』って何ぞやってことなんですが、その人の動きを見たり、言葉の暗示で人の次の行動を読んでそれを当てる…というのが本来ではなくて、古来からいろんな先生方が研究してこられた心理学や人の特性をもって、人の心をさぐる…的なものが基本だと思ってください。

具体的に言えば、すごく苦手な人と対するとき(その人と何度か話したりして、その特性を探る必要はありますが)、自分の有利な立ち位置(実際にどこにすわるか、立つかの立ち位置)に立つことで、話を早く切り上げられたり、実害なく話を終えられたりする、なんてことができるらしいですよ(ためしたことはないし、今のところやるつもりもないので、らしい)。さらに、仕事で相手側から何かの了承が欲しい場合なども、その相手の気持いい方向に座ることでOKを引き出しやすい…なんて応用もできるらしいです。ちゃんと学べば…。

ただ、差し迫ってそういう必要もなければ根気もないという場合には、興味の対象だけに絞って観察してみるってのも、時間があるときには面白いかもしれません。これなら、できそうでしょ? そうして少し学んでみると、感覚が養われて、たとえば、家族や身近な人のご機嫌を伺う…なんてことも楽にできるようになるかもしれませんね。

まだ最後までは読んでいないのですが、メンタリズムにとっていちばん大事なのはその「観察」なんだそうです。まずは、その人の癖を知ること。人間の心の動きがいちばん分かりやすいのは視線ですが、それを観察することで、その人の心理を読むって事ですね。たとえば、何時も無表情で何を考えているのか分からない人…とか、いつもにこにこしていて「この人に不快という二文字はないのか」と思えるような人の、ぱっと見にはわからない感情をさぐることだってできる。そういうことらしい。

ただ、これをやるためには、まずその人と向き合うことで、「自分のオリジナルカルテ」をつくる必要があるんだそうです。心理学で、「こっちのほうを見たらこういう感情」とか俗に言われる方向は役に立たない、「その方向には個人差がある」というのがこの方の見解です。たとえば、「きっとこの人がこれを聞かれると不快だろう」とか「うれしいだろう」と思えるような質問をしてみて、その人の目がどこに動くかを観察し、快不快の区別を自分でしていくわけです。ただし、不快なら不快で、怖いとか、怒ってるとか、淋しいとか悲しいとか、いろんな感情があるわけですから、その方向をさらにくわしく探っていって、カルテを完全にしていくんだそうです。

そんなややこしいこと、面倒だわって思いました? でも、たとえば「あの子」ならどうです? いろんなインタビュー映像をたんと持ってらっしゃる方、あるでしょう? もしかしたら、10年前くらいの、いやもっと前からのをもっている方もあるかも。それを何度も見ていて、もうその答えが暗証できるというほど見ていらしたとしても、コレは別物ですよ。とにかく、見るべきものは、『目』だけなんですから…。あらたな発見もあるかも。

ちなみに、初来日の記者会見はお勧めしません。常に左右に大きく動いているので、それを見ているだけで酔いそうになります。かなりの緊張が丸わかりです(これ、頂き物のDVDで確認しました…^^;)。

私が持っているのなんてしれたものですし、3つのケースを見ただけですが、感じた方向はともかく、「ちょっと面白い」と思った特徴がありました。各自で確認されると「そうかな~」と思われる方もあるかもしれませんが、私が感じたのは、彼が相手を信頼しきってノったときには、深く考えることがなくなるのかもしれない、ということ。

相手の質問に対して推し量ることなく、感じたことをポンポンと調子よく話している。視線は相手にロックオンされるというか、目を見開くとか、笑ってうつむくとか、話を確認するために横を向くとかいうことはあっても、基本相手の方から視線が動かなくなるようだと感じたんです(相手への信頼感と集中?)。

それからテレビに出てくる人を、母が平日は必ず見る『徹○の部屋』で、時々チェックしてみるんですが、そういう方にはまだお目にかかっていません。でも、もしそうなら、「あの子」は、「本気で分かりやすい人」かもしれませんね。ちなみに、私がいちばんそう感じたというのは、その『徹子の○屋』のでした^^。