『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

いざ! 神在祭に(ファイナル~出雲大社表参道~)

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お参りをすませ、ついでに出雲そばの昼食をごく近くでとった私は、もう一度仮拝殿でお参りをして帰ることにしました。先回も言いましたが、時間をもてあましているので、ゆっくり境内を寄り道しながら帰ります。

 この境内には、ここに祭られている大国主命の、2体の像があるんです。一体は、白兎海岸で、白兎にがまの穂に包まりなさいと教えたときのもの(多分)。そしてもう一体は、人々を幸せに導くという「幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)」と呼ばれる玉をいただいかれた…というときのもの。

 こちらの方の大国主命さんのお顔をアップしてみると、こんな風(左から3番目の画像)。なかなかりりしいお顔をしてらっしゃるでしょ? これをアップで見てみようなどとこれまで思ったことがなかったので、実はこんなお顔だと知りませんでした。子供の頃から毎年来ていると、あるのが当然で珍しくもなんともないものになってしまって、興味も湧かなかったんですよね。

 この境内は、約16万㎡(よく広いものを比べるのにたとえられる東京ドームだと、約4倍広いそう。でも、大体何で東京ドームにたとえるんだろう…ーー;)。とにかく、かなり広いらしいですが、これも取り立てて変わったこととも思わないんです。いつもそうだから…。

 傾いたり傷ついたりした部分もある、樹齢数百年といわれる松がず~っと4本並ぶ参道(両側に一本ずつ。間に2本。つまりその松の間の三箇所を歩いて通ることになるんです)や、両側にある公園、この表参道といわれるらしい参道をゆるく下る形になっている参道が珍しいといわれても、これもね…^^;。

 いつもとても気持ちいい場所なのですが、慣れてしまってありがたみがわからないというのは、考えてみればちょっともったいないことなのかもしれません。だから、今回の~んびりと「あって当たり前」を見返してみられたことは、新しくも面白い経験でした。

一度もいらしたことがない、あなた。是非一度来てみてくださいね(と出雲市の人間でもないのに言う).
特に、この旧暦10月10~17日の神在祭の時期だと、普段とは違う、何か…思いがけない面白い経験ができるかもしれませんよ^^(来年は、11月23日夕~11月30日のようです)。