『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

本も(?)売る店

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この間、面白い店を見つけました。あちこちにあるのに、わたしが気がついてなかっただけなのかもしれませんが、あれは何屋さんと言っていいのか…???

キャラクターものの、置物や人形、バックや小物などと同じところには、アニメのDVDや絵本。きれいなキッチン小物のところには、お料理本屋スパイスなどの本。何色ものiPadなんかに使うイヤホンのそばには、CDや音楽関係の本。お香やオイルのそばには、スピリチュアル系や、「こんな風に生きれば楽」風の自己啓発本や詩集、お気楽風にゃんこの写真集やメモ帳…等々…。とにかく、そこここに関連のある本が必ず置いてあるんです(かと思えば、?と思うところに、さりげなく松下幸之助さん著の文庫本なんかが置いてあったりもして…^^)。

わたしがわかるのはこういうとこだけなんだけど、イヤホンは、色やデザインや値段ばかりがgoodなのではなく、メーカーや音質にこだわったものでした。…ということは、ほかに置いてあるグッズも、かなりこだわったものなのかもしれません。いや。そう思ってみると、隙がないこと…@@;。

あらゆるところに本があるんだから、基本は本屋さんなのかしら…とも思うのですが、あるにはあっても、その数はそう多くはないし、やっぱりファンシーショップ…なんでしょうかね…。とにかく、おもしろい店でした。

ネットブックや不景気の影響もあって、本が売れないといわれる時代(おかげで、あおりを食ってます…T.T)。「見たまま本屋さん」は大好きだけど、こういうのもあっていいな~と、店を見まわしていて思ったんですよね。見てると、高校生くらいの子でも、一度は本を手にとって見てるみたいだったし…。

本はよほどの人気本でない限り、知ってもらうところからはじめなければなりませんから、まずは手にとって見てもらうというのがいちばんありがたいこと。読む側からしても、案外こんなところで人生変えるくらいの本との出逢いがあったりするかもしれません…。出逢いは、突然、予期しないところから、それも思い掛けない形で訪れるものですものね…。

わたしなんてあなた、歯ブラシくわえて、BSの「冬ソナ」と出逢ったんですから…(爆)。