わたしがここで話していたところの、「韓国ズッキーニ」のことです。種を買うときに、ポップにそう書かれていたので、その袋に書かれていたのはその種苗会社での名前で、種類としては、俗称で「韓国ズッキーニ」と呼ばれれているものなんだろうと思い込んでいたんです。ところがそれ、違うらしいんです。
段々成長してきたので、収穫期や保存法を知るために「韓国ズッキーニ」でネット検索しようとしたら、思ったような内容が出てこなかった、というのが、その間違いを知るきっかけでした。…というか、ズッキーニそのものについてはたくさん出てきても、「韓国ズッキーニ」と銘打ったものが出てこなかったんです。その二つの違いを知ろうとすると、さらに???
一か八かで、その袋に書いてある名前で検索してみたら、出てきました、出てきました! それも、ど~んと…^^;。
袋に書かれていた名前は、確かにその会社での名前でした。そして、某会社では違う名前で販売されているのもわかりました。ただし―。
ズッキーニのような外見で、同じ様に未熟で収穫し、調理し、食べるのだけれど、これ、「韓国ズッキーニ」ではなく、「韓国かぼちゃ」というものなんだそうです。つまり、ズッキーニとは同属異種といえるもの。「ズッキーニホバク(「テジホバク」とも)」と呼ばれるものだそうですから、そこから「韓国ズッキーニ」というポップが立てられたのかもしれません。
特徴としては、普通のズッキーニより少しメタボな外見で、もっと実が柔らかく、香りもいい…と書かれていました。あちらではやはりナムルやチヂミなどに多く使うようなのですが、ズッキーニと同様の料理にも使えるそうで、前のコメントで教えていただいたように、小麦粉をはたいて、油を敷いて焼き、塩コショウでいただくとかなり美味だとも書かれていました。
となれば、そのもの自体の味もですが、使う食用油を、たとえば、時にはごま油で、時にはオリーブオイルでなどと替えてみると、味や香りがどう違うのか、あるいは同じなのか比べてみられたりして楽しいかも…と、ちょっとわくわくしてきました。
庭のプランターのは未だ食べられそうにありませんが、母が家庭菜園に地植えした方は、もうすぐ食べられそうです。
ちなみに、この韓国かぼちゃとズッキーニのどちらも低カロリー。その上、免疫強化、血液の循環、余分な水分の排泄などに効果があるらしいです。
(画像は、お借りしてきた「韓国かぼちゃ」です)。