『光と風の間(はざま)で』総本家

総本家なんで、あれこれあります

一段落…かも('11トマトな話)

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花開くのを待てず、最初の花がついたのを確認して、トマト苗をプランターに植えつけました。

支柱を立て、茎と支柱の間を結束バンドで8の字にまいて余裕を持たせて固定。そして、暑い夏も土がなるべく乾かないように、今年は母が家庭菜園で野菜を育てるのにいただいてきていたわらを上に撒いてやりました(去年は水コケを使いました)。 

苗をちょっとあせって植えたのは、思ったより早く暑くなってきたことと、同じ様にポリポットで作っていたバジルの苗の葉っぱを、少し虫に食べられてしまったからなんです。これは、なるべく安定した状態で作ってやったほうがいいかな~という根拠のない理由で植えつけたんです…^^;。

最初からこれではまずい(ーー;)と、害虫駆除や病気予防の対策を色々調べてみました(去年はほとんど気を配らなかった部分です)。入手しやすいものでなんとか…と思って調べたのですが、あるわあるわ…。我家にあるものでの方法がいくらでもありました。

まずは、(以前やったことがあってそこそこ効果があった)唐辛子。ただ、ちいさく刻んで煮だした液を使うという、わたしがやったやり方ではなく、唐辛子10~20本を200mlの焼酎につけて2~3週間おいたものを、薄めて散布してやるというやり方の方が効果があるらしいとわかりました。それも、にんにくを焼酎につけたものと合わせて(もちろんかなり薄めて)散布すると、虫除けや病気予防だけではなく、ついてしまった虫の殺虫効果もあるというんです。

唐辛子の応用で、タバスコを水で500倍で薄めて散布するというのもありましたね。お宅には、冷蔵庫の隅でそう使われることもなく、肩身が狭そうにしているタバスコはありませんか? そんなふうに使えるとなれば、タバスコも鼻高々になるかも!^^

どちらも散布間隔1週間ぐらいまでという手間はありますが、そう手間もかからず、家にあるものでできるというのは、助かりますよね。

ガーデニングをやっていると、必ずといっていいほどお目にかかるナメクジ(あるいは、ナメクジにやられた跡)対策にも方策がありました。これには、「少量の小麦粉とビール(とくに分量は明記されていませんでしたが)を混ぜたものを深めの容器に入れ、容器を少し土に埋めるようにしておけば、朝になれば「あれ」が入っているらしんです(それを見るのは、ちときついですが…)。これも、特別に用意するものは必要ないでしょう? ビール自体がない我家は別として…^^;。

そうだ。ネキリ虫に丹精したお花をやられて、悲しい想いをしたことはありませんか? これには、卵の殻を根元に置いて(あるいは、そのあたりの土に混ぜて)やるといいそうですよ。これもあるでしよう? 冷蔵庫に…。

そうそう。コーヒーの出し殻を鉢の土に混ぜてやるもの苗の病気予防になるらしいんです(もちろん原材料は同じですから、インスタントコーヒーでもいいそうです)。ただ、これはどさっと土の上に置いたままだと、まちがいなくカビが出ます。わたしは肥料代わりにコーヒーの出し殻を撒いていたので、そういう経験が何度かあるんですよね。なので、カビが出るから少しだけ…と思っていつもぱらぱらとやっていました。それを土に混ぜてやれば、カビも出ずに病気予防になるなんて…@@;。目からうろこ…でした。

使えるものは、身近にたくさんあるんですね…。植えつけて、ちょっとほっとしました…。






(画像は、トマトより先に植えつけた右から「韓国ズッキーニ」(真ん中に小さい花ができているのがわかりますか?)、「下の葉を食べられてしまって、上の葉だけになっているバジル。そして、最初の中型トマトの花(実際はもうちょっと緑なのですが、なぜか少し黄色っぽく写ってますね)です。